イベント報告
消費者問題ネットワークしずおか通常総会開催

消費者問題ネットワークしずおか第3期通常総会開催
色川会長あいさつ
会長あいさつ

 7月3日(木)13:30より、静岡市にある県司法書士会館にて、消費者問題ネットワークしずおか第3期通常総会が開催されました。消費者問題ネットワークしずおかは、消費者の暮らしと権利を守るため、各種消費者被害の調査、情報提供、サポート事業等を行い、消費者の人権擁護及び社会教育の推進に寄与することを目的とする団体で、ライフサポートセンターしずおかを含む16団体会員、37個人会員で構成されています。
 総会では、静岡県、静岡市、県労福協、県司法書士会からの来賓あいさつを受け、議事に入りました。
 2007年度活動報告として、
 ・ネットワーク間の情報交流と学習活動
 ・消費者問題の調査と行政への提言作り
 ・ミニ講演会、公開講座、研修会などの啓発活動
 ・広報活動
 などについて取組み結果が報告され、
 2008年度活動計画(案)として、2007年度と同様の項目について実施して行くことが提案されました。新たな内容としては、「学生との連携による調査・研究活動」、「消費者ネットフェスティバル(仮称)の企画」、「出前講座『消費者ネットサポート講座(仮称)の準備』」などが挙げられました。
 これら提案について、総会で承認され、新役員が選出されました。
新役員の皆さん
役員あいさつ

 総会終了後、「消費者行政推進会議」委員である原早苗氏より、「消費者庁の設置に向けての展望と課題」をテーマに学習講演会が行われ、消費者庁設置の経過や、構想されている内容などについて説明がされました。
講演する原氏
講演

 資料として、6月13日付「消費者行政推進会議取りまとめ ~消費者・生活者の視点に立つ行政への転換」が配布され、この中で、「新組織が果たすべき6原則」として、
 ・消費者にとって便利で分かりやすい
 ・消費者がメリットを十分実感できる
 ・迅速な対応
 ・専門性の確保
 ・透明性の確保
 ・効率性の確保
などがうたわれています。

バックナンバー

検索

PAGE TOP