イベント報告
静岡大学総合科学教育課程 卒業研究発表会開催

静岡大学総合科学教育課程 卒業研究発表会開催
 1月23日(土)12:30~静岡市産学交流センターにて、静岡大学教育学部総合科学課程消費生活科学専攻の第9回卒業研究発表会が開かれました。LSCも少しだけ聴講しました。
資料
 
 発表者は5つの研究室に所属する大学生18人。それぞれが選択したテーマについて11分間でプレゼンテーション(説明)を行い、3分間質疑応答を行います。発表する学生達は、緊張して臨みます。聴講者も大学生と先生達だけではなく、一般の方や卒業生も混じっており、いろいろな観点から質問が出されるため、発表者は真剣です。
 テーマをいくつかご紹介すると、「プラスチック製容器包装の分別の有効性」、「個人化社会におけるサークルの存続要件に関する研究」、「視覚障害者による講演が大学生の態度変容に与える影響」、「難消化性でんぷん添加が蒸しパン特性に与える影響」など、多岐にわたります。一見文系のようにも見える分野ですが、研究の中には実験を含むものもあって、文理の区別は付けがたいものがあります。
発表会場
 社会に翔く直前の大学生たちの旺盛な問題意識は、これからの社会の礎になるだろうという明るさを垣間見せてくれます。今後も注目したいと思います。

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