イベント報告
富士で脳いきいき講座実施

富士で脳いきいき講座実施
 7月3日(土)、ライフサポートセンター東部事務所は富士市文化会館ロゼシアターにおいて、脳いきいき講座を開催しました。後援に富士市、富士地区労働者福祉協議会、(財)富士市勤労者福祉サービスセンターの協力を頂きました。特に富士市保険部介護保険課からは5人の方が応援に来てくれました。参加された方は約60人でした。
 講演の講師は、日本早期認知症学会理事長・株式会社創生生体工学研究所代表取締役の志村孚城氏と、浜松人間科学研究所所長の奥山惠理子氏。
講演する志村先生
脳いきいき1
 認知症についてはまだ他の病気ほど解明が進んでいないそうです。認知症が疑われる場合、まずその他の病気ではないかを医師に診断してもらうことが重要、とのことです。また、認知証には老化廃用型とアルツハイマー型があり、今回取り上げるのは老化廃用型で、主に脳の機能を使わないことで起こるものだそうです。老化廃用型認知症を防ぐためには、1.目標を持つ、2.残存能力を生かす、3.人と交わること、が大切だそうです。
脳いきいき2
 講演の合間には、一定時間内に物語を読んで特定のかなを見つけ、かつストーリーを記憶する「かなひろいテスト」などが行われ、皆さん真剣に取り組んでおられました。
               
 今回の講座をきっかけに、認知症にならない、させない為の生活習慣を見直して元気に過ごすためのヒントがきっと見つかったものと思われます。

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