2018年8月11日(土・祝)、広島に落とされた原爆で傷つき、後に演奏ができるよう修復されたピアノ「ミサコのピアノ」を使った演奏会を開催しました。(会場:静岡音楽館AOI・参加者239名)
ピアノは昭和7年のヤマハ製で、爆心地から1.8キロの民家で被爆。まずは、所有者の矢川光則さん(矢川ピアノ工房、広島市)が被爆ピアノについて話し、その後、広島在住のソプラノの歌手大島久美子さんとピアニストの森須奏絵さんが「死んだ男の残したものは」など10曲を披露。平和を願う音色に、皆様耳を傾けていました。