小笠南地区労福協「役員研修会」開催
3月5日(土)15:00~パレスホテル掛川にて、小笠南地区労福協の「役員研修会」が開かれ、静岡県労福協、静岡県福祉基金協会、ライフサポートセンターしずおかの3団体が説明を行いました。
開会挨拶する小田会長
この研修会は、小笠南地区労福協の役員向けに計画されたもので、土曜日にも関わらず30名以上の方が参加されました。
会場の様子
まず静岡県労福協加藤事務局次長より、「ガイドブック」に沿って、県労福協の目的、役割、活動、組織について説明が行われました。特に福祉運動の旗振り役としての役割を持ち、団体間の連絡・調整役を担っている事が説明されました。
加藤県労福協事務局次長
続いて静岡県労働者福祉基金協会の木下専務より、資料「福祉基金協会って、どんなところ?」に基づいて、「勤労市民のしあわせづくり」を目指していることや、1.教育・教養文化事業、2.生活安定事業、3.調査・研究事業、4.社会貢献活動が活動の柱であることや、事業団体のいろいろな活動を支えるファンドを運用していることなどが説明されました。
また、静岡県ボランティア研究集会、災害ボランティアコーディネーター養成講座、静岡県内外のボランティアによる救援活動のための図上訓練などを主催し、ボランティア活動や防災に対しても幅広く活動していることが紹介されました。
木下県福祉基金協会専務
最後はライフサポートセンターしずおかの川村事務局長より、1.暮らし何でも相談、2.生きがい作り、3.事業団体の生涯取引の促進を3本柱として活動している旨が説明されました。相談内容の傾向や、無料法律相談会を年4回行っていること、生きがい作りとしては「今からはじめる老い支度」、「親子おこづかい教室」、「脳いきいき講座」、「インターネットの光と影」、「支える人のケア」などを、他団体と協働で行っていることなどが説明されました。
川村ライフサポートセンターしずおか事務局長
研修の後は、懇親会があり、それぞれのテーブルで労福協活動などに関する話題で盛り上がりました。