2011/05/08
【東日本大震災】<現地岩手県から その9>
静岡県災害ボランティア第五次隊、現地での活動を終了
本日は午前中、保育園の床下水抜きと廊下・教室・トイレの拭き掃除隊、駐車場の土砂除去隊に分かれて作業を行いました。
既に、一部の部屋はきれいになっていましたが、これで建物の中はほぼ『土足厳禁』、駐車場の土砂除去隊も、強風の中、ゴーグルとマスク着用で作業をし、だいぶきれいになりました。ただ、この駐車場には、津波で流されてきただろう家が1件、以前からそこに建っていたかのように残っています。
最後に理事長先生から、市の許可が出れば、ユニセフと支援団体が保育園を再建することになっているとのお話がありました。
昼食後釜石へ移動の為、短めのお昼をバス車内でとりました。避難所横の公園では、女性用衣類の配布を行っていました。
午後は釜石市内に建てられた仮設住宅に住む方へ(これから住む方も)、布団や茶碗などの生活物資をお配りしました。
こちらは185世帯があり、既に3/4近くが入居されているようでした。当初、各お宅の玄関に物資を置き、最後に数量を確認する予定でしたが、雨が強くなってきた為1軒ずつ声をかけてお宅の中へ運ばせてもらいました。
3日間の活動はこれで終了しました。
今夜19時45分に静岡へ向けて出発します。