2011/05/31
【東日本大震災】静岡県災害ボランティア第8次隊帰静
静岡県ボランティア協会が派遣した静岡県災害ボランティア第8次隊(5月26日(木)~5/30(月))は、5月30日午前6時、無事静岡に戻った。
LSCでは本日午前、岩手から戻ったばかりの久保田隊長に話を聞くことができた。それによると、現地での活動の概要は次のようであった。
・5/27(金)大槌保育園の移転先土地の草取り(大槌保育園は、第5次隊が園内の土砂など撤去、清掃作業を行っている)
・5/28(土)雨で屋外での活動ができなかったため、4班に分かれて陸前高田市の避難所4ヵ所を訪ね、代表者の方からニーズの聞き取りを行った。これは、遠野まごころネットの活動のサポートとなった。避難所代表者の方は、メディアの取材では本音の部分が伝えられないのでありがたい、と語った。遠野まごころネットの活動は避難所ではかなり知られている様子だった。
・5/29(日)雨で活動ができなかったため、第7次隊までが活動した場所などを視察した。津波で流されたサンマなどの回収を行った場所では、まだ悪臭が漂っていた。
なお、第8次隊が持ち込んだ英和女学院の生徒さんたちの考案した菓子パンは大好評で、この様子は遠野まごころネットのホームページに掲載されている。
この後静岡県ボランティア協会の小野田常務理事はLSCの質問に答え、今後の活動について、6/13(月)遠野まごころねっとにて打ち合わせが行われるため、これを待って検討したいと語った。
静岡県ボランティア協会小野田常務理事
ライフサポートセンターしずおか