イベント報告
今からはじめる老い支度(静岡)第2弾「優しく、人生のバトンタッチ~相続と遺言~」実施

今からはじめる老い支度(静岡)第2弾
「優しく、人生のバトンタッチ~相続と遺言~」実施

 6月15日(水)13:00~15:00、静岡労政会館にて、相続と遺言についてのセミナーを実施しました。参加者は69人、講師は司法書士の小林久晃氏。(主催:コープしずおか、ライフサポートセンターしずおか、(財)静岡県労働福祉事業協会、(公財)静岡県労働者福祉基金協会 後援:静岡県労働者福祉協議会、静岡県労働金庫、全労済、NHK静岡放送局)。
会場の様子
20110615130528.jpg
 講演はまず遺言の定義や方法について触れ、自筆証書、公正証書、秘密証書などの種類があることや、単独行為(契約行為と違って相手方がいない)であることなどについて紹介されました。
 遺言がその効力を発するのは本人が亡くなった後であるので、その解釈をめぐって議論となることもあり、できれば公正証書で残すことを勧めるとの事でした。
講演する小林司法書士
20110615130230.jpg
 続いて相続について、相続人と相続分について法が定める内容が紹介され、家族構成の異なるさまざまなケースの事例をひとつずつ検討して行きました。相続については単純承認、限定承認、相続放棄があり、限定承認と相続放棄は家庭裁判所に対し、申述が必要である旨紹介されました。
 前回に続き、今回も会場後方で、東日本大震災後現地に入ったコープしずおか提供の写真、静岡県ボランティア協会提供の静岡県災害ボランティアの活動の写真が展示され、多くの方が目を凝らしてご覧になっていました。また、岩手復興支援Tシャツも紹介しました。
20110615145226.jpg

バックナンバー

検索

PAGE TOP