“夢は持つべき!実現できる。自分の歴史を豊かにする。”
今からはじめる老い支度(浜松)第1弾
「明るく元気にまだまだこれから!~世界の山々をめざして~」に86人が参加!
10月22日(土)13:00 浜松労政会館にて、全4回シリーズ「今からはじめる老い支度」の第1弾「明るく元気にまだまだこれから!~世界の山々をめざして~」を開催、86名の方がお見えになりました。(主催:生活協同組合コープしずおか、ライフサポートセンターしずおか、(財)静岡県労働福祉事業協会、(公財)静岡県労働者福祉基金協会 後援:静岡県労働者福祉協議会、静岡県労働金庫、全労済、NHK静岡放送局)
大入りの会場
講師は、登山家の田部井淳子さん。田部井さんは、福島県三春町出身、日本トレッキング協会会長も務められています。1975年世界最高峰エベレスト(中国名:チョモランマ、ネパール名:サガルマータ)を、その後、1992年には7大陸の最高峰を、いずれも女性世界初の偉業を成し遂げています。これまで、60ヶ国の最高峰・最高地点を登頂、またその功績から内閣総理大臣賞をはじめとした国内外の数々の賞を受賞、マスメディアへの出演や講演、本の出版など多方面で活躍されています。
講演する田部井淳子さん
田部井さんは、今でも年間100日以上は山に登っているそうです。
また、世界各地の山に挑戦した様子を細部にわたって説明され、会場の参加者の皆さんも、感心したり爆笑したりと、あっという間の1時間半でした。後半の約30分は、田部井さんが女性として世界で初めてエベレストに登頂したときの写真を中心に、スライドを使って説明。映像を見ると、その偉業がよく伝わってきます。
田部井さんと言えば山。しかし、それ以外にも趣味をお持ちで、詳しくは「怖いもの知らずの女たち」(吉永みち子著 山と溪谷社)を読んでいただきたいとのことでした。
会場の後方では、東日本大震災で支援活動の一環として静岡県ボランティア協会が扱っている復興支援Tシャツと、被災者の方々が作った「まけないぞう」をご紹介し、「復興の狼煙(のろし)プロジェクト」の写真も掲示しました。また、静岡県ボランティア協会が災害ボランティアを岩手県に派遣するなど、東北への支援をするための支援金募金にも、ご来場の方々からご協力いただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
ライフサポートセンターしずおか