<2011”セカンドライフを応援する連続講座第三弾>
今から始める老い支度IN沼津「現代、葬儀・お墓事情」開催!
(今、葬送分野に何が起きているのか?)
今年も昨年に続き、中高年層に人気のセカンドライフを応援する連続講座「今から始める老い支度」を四回シリーズで開催しております。
今回はその第三弾、現代葬儀・お墓事情「今葬送分野に何が起こっているのか?」についての講座を10月26日(水)に沼津労政会館に於いて開催しました。
今年のシリーズも市民の関心が高く、第二弾は残念ながら台風で延期(12月19日再開予定)になってしまいましたが、参加申し込み人数はこれまでの三回共に定員の80名を超えての応募があり、最終回の第四回(11月15日開催)もすでに85人を超えての参加予定になっています。今回の第三弾は89名の応募があり52名の参加者でありました。
今年も生活協同組合コープしずおか、(財)静岡県労働者福祉事業協会、(公財)静岡県労働者福祉基金協会との共催、後援に(社)静岡県労働者福祉協議会、静岡県労働金庫、全労済、NHK静岡放送局の協力を頂いての開催とさせて頂きました。
「今、葬送に何が起こっているのか?」、これが今回の講座のテーマでした。今日の少子高齢社会と急激な社会変革は葬送の分野にも大きく影響を及ぼしているようであります。
「三世代・二世代同居」から「核家族」へ移行したことによる変化が「○○家の葬儀」「○○家の墓」から「私の葬儀」「私の墓」というように葬送の分野も集団から個人の単位に変化してきているようであります。
そうした流れに伴い日本古来の伝統的葬祭の有り方も変わり、葬儀をする、しない、お墓をつくる、つくらない、それとも自然に帰るというような「自分らしい」葬儀とお墓の有り方を考える風潮が強くなってきているとのお話でありました。
講演後に多く出されていた質問にもありましたし、終了後も個人的に聞かれている方もおられましたが、「継承者を必要としないお墓について」の内容の質問も多く出されていて、今回のテーマについての関心の高さを物語るように今日の核家族化、個族社会化が急激に進んでいることが伺えました。
ライフサポートセンターしずおか