イベント報告
大事な人を詐欺から守る「騙しの心理学」開催(袋井)

大事な人を詐欺から守る
「騙しの心理学」開催

 次々と新たな手口で消費者をだます「悪質業者」から身を守るための講座「騙しの心理学」を1月30日(月)コープしずおか袋井田町店にて21名の方に参加を頂き開催しました。主催団体等は以下のとおりです。
 主催:静岡県労働金庫、袋井市消費生活センター
 後援:生活協同組合コープしずおか
 企画・運営:ライフサポートセンター西部事務所
袋井1
 今回の講座では、講師に袋井市消費生活センターの秋山相談員をお招きし、相談割合の高い様々な実例を紹介いただきながら悪質商法への対処法を学びました。
 参加者の中には、見知らぬ業者から頻繁に掛かる電話や訪問に困っている方もおり、身近に起こっている被害について皆さんが興味深くお話を聞き、活発に質問をされておりました。
袋井2
 「騙しの手口」はインターネットを通じ、また訪問、電話、郵便物でとあらゆる手段を駆使して年々巧みになり、消費者は「騙されていることにも気づかない」ことがあるようです。 特にインターネットによる被害は、興味本位に開いたサイトから次々に送られてくる質問に答えているうち、高額な商品購入や投資の契約を結んだり、多額なお金を振り込む結果になっていることが多く、被害者は若年者から高齢者まで及んでいます。
 相手は「騙しのプロ」です。特に高齢者の方が不安に感じている「お金」「健康」「孤独」といったことにつけこみ、また不安な気持ちを増長させて、親切な言葉で巧みに年金や貯蓄を狙ってきます。
 世の中にそんなにうまい話はありません。「条件の良すぎる話には安易にのらない。いらないものはきっぱり断る」などを心がけ、「悪質業者」に騙されないようにしましょう。
 困ったときは「袋井市消費生活センター」や「ライフサポートセンターしずおか」に迷わず相談電話をしてください。
ライフサポートセンターしずおか

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