2012/08/29
「脳いきいき講座in浜松市北区」 開催
浜松市でサロン活動を企画運営するボランティアグループ「お元気サラダ」との共催で8月26日(日)浜松市北区細江町「みをつくし文化センター」にて「脳いきいき講座」(浜松市北区地域力向上応援事業助成)を開きました。
北区を中心に、南区、東区などからも参加された48名が「脳の構造・働き」をはじめ「なぜ認知症になるのか?」「どうすれば予防できるか?」などについて学びました。
講師には当講座で毎回お世話になっています日本早期認知症学会理事長の志村孚城先生と日本認知症ケア学会評議員の奥山恵理子先生をお招きしました。
参加者は長い文章の中から特定の文字を拾いだしながら、その内容を記憶していくテストや文字の色と漢字の意味が一致しているかどうかをチェックしながら内容を把握するテストにも挑戦し、年齢別基準値と比較しながら自身の脳の活性度状態を確認しておりました。
和やかな雰囲気のなかでテストに臨んでおりましたが、参加者からは『数十年ぶりに緊張と集中のひと時を体験し、非常に疲れたけれど刺激のある充実した良い時間を過ごした』との声を多数いただきました。
今後の日常生活では、認知症予防の3原則である『意欲(いつまでも意欲を持続させる)』『自律(自分で計画し実行する)』『交流(人と人との交流を続ける)』を意識・実行しいつまでも健康で元気な日々を過ごされることを願っています。
次回は9月30日(日)13時30分より 磐田市の「iプラザ」で開催します。
みをつくし文化センター
講演する志村先生
テストについて説明する奥山先生