イベント報告
おやこおこづかい教室in浜松 終了

『おやこおこづかい教室』in 浜松
9月8日(土)午前、「コープしずおか冨塚店」にて「親子おこづかい教室」を開催しました。
講師は、静岡ライフプラン設計相談室の山川正人さんです。
今回ご出席いただいた12組16名のお子さんのうち、半数以上が低学年の小学1年生、2年生でした。
このおこづかい教室では、こづかいゲームを使い、1台のテーブルに最大4名の子供たち(プレーヤー)と進行役のリーダー、お金を管理するバンカーの合計6名が着きゲームを進行、サイコロの出た目と同じ数字のカードを引き、こども自身で「買う・買わない」の判断を繰り返し、おこづかいの使い方を学んでいきます。 
ゲームに使われるカードは「赤、緑、黄、青」の4色があり、色別に『必要なもの、欲しいもの、ハッピー、アクシデント』を表し、最初の数回は「ほしいもの」の赤カード1種類でゲームを進め、次第に2種類、3種類に増やし、都度商品を「買う、買わない」の判断をします。
 
低学年では、手元にあるお金で欲しいものをどんどん買ってしまう子や、賢く貯めて、ある程度の金額になったところで大物商品を買う子、欲しいものも出来るだけ我慢し最低限の出資でお金を増やしていく子など、おこづかいの使い方は様々で、中・高学年になると、本当に欲しいものを手に入れるためにはどうしたら良いかを考え、賢くお金を使っている様子がうかがえました。
お子さんたちがゲームを通じてどのようにお金を使うのかを、傍にいた親御さんも良く理解できたものと思います。
『低学年から月毎又は週毎におこづかいを渡し、実践を通じお金の使い方を教えるのが良い』との先生のアドバイスを実行していただけることを期待します。
(主催:(公財)静岡県労働者福祉基金協会ライフサポートセンターしずおか事業部、後援:生活協同組合コープしずおか、(社)静岡県労働者福祉協議会、静岡県労働金庫、全労済、企画:静岡ライフプラン設計相談室)
実施にあたり、静岡県労働金庫労働組合の皆様にボランティアとして加わっていただきました。ありがとうございました。

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