脳いきいき講座in福田」開催しました
( 2012年11月25日(日) 磐田市福田支所にて)
(公財)静岡県労働者福祉基金協会ライフサポートセンタしずおか西部は、11月25日(日)に「脳いきいき講座in福田」を開催しました。今年度2回目の磐田市での講座は、福田漁港まで直線で3kmほどに位置する「福田支所」で行いました。会場にはセキュリティーの充実した近代的な施設の一室(大会議室)を利用させていただきました。
講座の運営に当たりましては、磐田市高齢者福祉課職員の皆さんをはじめ、磐田市社会福祉協議会、福田地区社会福祉協議会、福田地域包括支援センター、NPO法人「いきいき・いわた」など多数の団体代表者の皆様にご理解とご協力を賜り、参加お申し込みを断らざるを得ない程、前日まで申込みが殺到しました。まさに地域ぐるみで取り組み下さっていることを実感いたしました。
当日は55名もの方に参加いただき、地区社協の朝比奈会長のご挨拶で講座を開始しました。会長からは、運転免許証の更新時に行った「16個の簡単な絵を覚え、後で思い出す」という記憶力テストの体験談から認知症予防の重要性に繋げて頂きました。
この講座は、参加下さったみなさんの「脳いきいき度」状態を把握するための「かなひろいテスト」「漢字色別テスト」から始まります。
志村先生からは「脳の働きと認知症との関連」、奥村先生からはテスト結果の見方と「認知症予防のための生活習慣の改善」について講義を受けました。
予防方法として多くの事例が紹介されましたが、すべてを試みるよりも、日々の生活に「こだわりを持つ」「人と接する」など、『刺激を意識』して生活するのが大切だと感じています。
参加者の皆さんからは、半年後、1年後に講座があれば是非参加したいとの声も多数いただき、予防への関心の高さが伺えました。
次回は12月2日(日)に浜松市東区の「浜松アリーナ」で開催します。