2014/02/10
『脳いきいき講座 in雄踏』開催報告
日 時 : 2014年2月2日(日)10:00~12:00
会 場 : 西区 浜松市雄踏文化センター
参加者: 37名
2月2日(日)の午前、浜松市西区の会場では初めての「脳いきいき講座」を浜松市及び社会福祉協議会の後援、協力を頂き「雄踏文化センター」にて実施しました。
会場の「文化センター」は様々な催しにも対応できるよう、大ホールから美術工芸室、多目的ホール、大小会議室と施設は整い、各部屋の設備も充実し、ゆったりとした環境の中で講座を開くことが出来ました。
日本早期認知症学会理事長の志村孚城先生からは、認知症の60-70%はアルツハイマー病が占め、初期症状は物忘れが徐々に進行し、会話は進行しても成立しないなどの「認知症の種類と初期症状」、「認知症と脳の主な関連部位」について講義いただきました。
日本早期認知症ケア学会評議員の奥山恵理子先生には、認知機能の状態を判断する「脳いきいき度テスト」の内容や認知症予防方法としての生活習慣改善、食事療法などについてお話いただきました。
今回は、地域自治体、民生委員、包括センターなどの福祉事業に携わる皆さんに多くをご案内しました関係で、脳の元気度をチェックする「脳いきいき度テスト」は行いませんでした。
講座終了後、団体代表の方をはじめ、一般参加された方からも、テスト内容に「興味がある」「是非受けてみたい」などと非常に深い関心を示して頂きました。
今後地域での開催に発展できることを期待したいところです。
ライフサポートセンターしずおか