ゲームで学ぶかしこいお金のやりくり術開催 (静岡市)
2014年9月27日(土)、静岡市内ALWFロッキーセンターにて「ゲームで学ぶ かしこいお金のやりくり術」を開催、家計管理に興味のある13名の方がお見えになりました。
(主催:(公財)静岡県労働者福祉基金協会ライフサポートセンターしずおか事業部 静岡ライフプラン設計相談室 後援:静岡市、静岡県労働金庫)
この講座は、家計におけるお金の流れを中長期で考える技術を見に付けるもので、ある家族の今後10年間に予測されるお金に関する出来事を『家計管理ゲーム』で疑似体験していきます。
講師は、ファイナンシャルプランナーで静岡ライフプラン設計相談室代表の山川正人さんです。
ゲームの設定は、昨年マイホームを購入し、家計の見直しや投資に興味を持つ30代子育て世帯の4人家族。
子供の学校入学や家族旅行などのライフイベントの他、資産運用による収入や保険料の増額など、どこの家庭でも起こり得る出来事について講師とじゃんけんをし、勝ち負けあいこや何を出したかで指示された金額をキャッシュフロー表に記入、収支や貯蓄残高を計算していきます。これを10回(10年分)繰り返したところでゲーム終了。まわりの方の収支残高が気になります。
じゃんけんタイム。最初はグー。ジャンケンポン!!
最後に、家計簿はお金の流れを『記録するもの』であるのに対し、キャッシュフロー表はお金の流れを『予測し、確認するもの』と山川さん。キャッシュフロー表を作成することは、家族の夢や目標を明確化し、自分の生活を中長期的に捉えることができるほか、人生の三大資金と呼ばれる『教育資金』『住宅資金』『老後資金』を計画的に準備することができるので、ライフイベントを安心して楽しむことができると説明されました。
ライフサポートセンターしずおか