『タニタの社員食堂 健康セミナー』実施報告
講 師 : ㈱タニタヘルスクリニック 管理栄養士 鹿沼 敦子 氏
日 時 : 2015年7月25日(土)14:00~15:45
会 場 : 浜松労政会館
参加者 : 69名
ライフサポートセンターしずおかでは、まんぷく定食のコツとアンチエイジングの食事学で人気の高い「タニタの社員食堂」健康セミナーを7月25日(土)浜松労政会館にて実施しました。(後援:浜松市、浜松市社会福祉協議会、労働金庫、全労済、生活共同組合ユーコープ)
このセミナーは昨年も実施していますが、その人気度は衰えず、参加者募集と同時に多数の申し込みを頂き、開催日まで半月以上を残し、募集要員を満たしてしまう程でした。市民のみなさんの「食と健康」への関心の高さを改めて実感いたしました。
セミナーでは「タニタが考える健康づくり、まんぷく定食(ヘルシーレシピ)のこつ、アンチエイジングの食事学」等が紹介されました。
タニタの健康づくりは「はかる」から始めることを基本としており、体重を毎日測定・記録し、自身の健康状態を把握した上で、体脂肪減の目標を設定。その上で食事の工夫と運動を継続し、体脂肪をマイナスしていくのが理想との考えかたです。
食べて満腹感・満足感を得るには、主食・主采・副菜等の基本プレートでバランスよく食べることと、食材や調理の工夫をし、時間をかけてしっかり噛むのが大切とのことです。
また主食・主采の量、そして塩分の量も健康的な食事には欠かせないポイントとなります。手秤を用いて食材の目安量を知る方法や、食べ比べて塩分量を知る方法についても説明がありました。
アンチエイジングの食事学では「若々しさ美しさを保つ3つの秘訣」が紹介されました。
野菜をたっぷり摂って、油、糖分は控えめにといった内容のものでしたが、今日の参加者の多くが一番興味を引かれたお話ではなったかと思われます。
「野菜をたっぷり摂って、美肌を保ち、元気にハツラツと過ごしましょう!!」と野菜が健康づくりに欠かせない食べ物で有ることを講師の鹿沼氏は強調されました。
講演後半の質問タイムでは、「持病と食事のとり方」「豆乳の上手な飲み方」「電子レンジの身体への影響」などについて多数の方から質問が寄せられました。また講演会終了後も講師の前には質問者の列ができ、日常の食事で気になる点などさまざまな質問をされていました。
ライフサポートセンターしずおか