『今からはじめる老い支度』開催報告
講 師 : 女優 藤田 弓子さん
浜松開催: 2015年8月29日(土)14:00~15:30 浜松労政会館 参加103名
沼津開催: 2015年9月 3日(火)14:00~15:30 沼津労政会館 参加 77名
今年度もセカンドライフを応援する連続講座「今からはじめる老い支度」を、5団体共同(公財 静岡県労働者福祉基金協会、㈱コープライフサービス、日本環境マネジメント㈱、一社 静岡県労働者福祉協議会、一財 静岡県労働福祉事業協会)で8月29日(土)浜松労政会館、9月3日(木)沼津労政会館にて行いました。
(浜松会場)
この講座は、悔いなく人生の終焉を迎えるようにと、充実したセカンドライフの過ごし方から、葬送にむけての心構えについて3回シリーズで開催しています。今回はその第1回目で、講師に女優 藤田弓子氏を招き「いくつになっても旬」をテーマに日々「ワクワク」生きることの大切さについてお話しを伺いました。
参加者募集を始めると同時に申し込みが相次ぎ、当初予定していた募集枠はすぐに満杯になるほどの人気で、急遽、定員枠を拡大しての開催となりました。
講座に出席された方の多くは、「同年代の藤田さんの生き方を学びたいから」「テレビで観るだけでなく生の藤田さんに会いたくて」「リタイア後の人生の過ごし方、生活設計の参考にしたい」「いつも元気な藤田さんの話を聞きたくなって」「残りの人生を前向きに過ごしたいから」との想いで申し込み下さいました。
講座では「風」や「女房」のイメージをどのような擬音語、擬態語で表現できるのかを、藤田さんが紅組キャプテンを務め、お茶の間の人気を集めたNHKの「連想ゲーム」風に参加者に投げかけました。皆さんからは「ガミガミ」「ケチケチ」など様態を的確に捉えた声が返り、会場内は笑いの渦に。そして本題の「ときめき」についても同様に会場の声を拾うと「ワクワク」「ドキドキ」「ピカピカ」「ルンルン」など心高鳴る擬音語が多数返ってきました。
60歳を過ぎても自身を観察することを怠らず、夢中になれることを見つけ常に「ときめき」を失わない生活に挑戦することが、これからの人生を豊かにする秘訣とのお話しです。
講座開始から終了まで、パワフルに、そして軽快なテンポと笑いを途切ることのない巧みな話術は、心に沁み渡り、心身ともに癒されました。
出席された皆さんからは「幸福な人生を送るための沢山のヒントを得られました」「元気で明るい藤田さんにとても勇気づけられました」「ときめいて生きる大切さを改めて感じました」「楽しくパワーをいただきました」など多くの感謝、感動の声が寄せられました。
(沼津会場)
ライフサポートセンターしずおか