イベント報告
目からウロコのチラシ作り報告

盛況だった「目からウロコのチラシづくり」
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講師のメリハリの効いた説明
10月23日(火)17:30~20:30まで、ライフサポートセンターしずおかと、静岡県労働者福祉基金協会の共催で、「目からウロコのチラシづくり」を実施しました。参加者は19名と若干のオブザーバー。講師はNPO法人男女共同参画フォーラムしずおか(アイセル21指定管理者)で各種講座の講師やチラシクリニックを担当している広告のプロ、須田智恵美さん。
前半は、チラシ広告を作る上で注意すべきポイントを講義形式で、「たくさん書けばたくさん伝わるという誤解」、「そもそも何を伝えたいのかがわかっていない」などのキーセンテンスを引きながら、誰を対象として何を訴えたいのかを良く考えなければいけない事などが、クイズや事例などを織り交ぜながら語られました。フォントの使い方にも工夫が必要であることや、意味のないカット(イラスト)を止めることもポイントとして説明されました。
後半は、実際に使用されているチラシの現物を見て良いところ、直したいところ、こうすれば良くなるという提案をグループ討議し、発表しあいました。
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グループ討議
参加者の皆さんの多くはチラシ作りに関わっている人達だけあってか、講義を受けた後のグループ討議の結果は、講師から見て的を射ているものが多い、と評価を受けました。
講座は3時間、しかも夜間ということもあって、参加者の皆さんは大変だったと思いますが、講座が進むに従って盛り上がり、アンケート結果でも、満足度の高い講座となりました。
また、参加対象をNPO、労働組合、福祉事業団体のご担当者としたところ、それぞれの所属の方がお見えいただいたことも、新しい試みが実を結んだと考えます。今後につながる可能性を持った講座となりました。

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