イベント報告
【東日本大震災】<現地岩手県から その1> 初日は大槌町にて活動中

【東日本大震災】<現地岩手からその1> 初日は大槌町にて活動
 静岡県災害ボランティア第18次隊は7:13、岩手県遠野市にある拠点に到着、荷物を下ろしてすぐに遠野まごころネットに向かい、大槌町へ向かうよう依頼を受けた。大槌町内にて別のボランティアグループと合流し、あるお寺のお墓の草取り、土砂撤去作業を10時過ぎより開始した。
現地は晴天で気温も高く、静岡隊のメンバーは熱中症予防のため水分補給と休憩時間の確保に注意しながら作業している。
 ライフサポートセンターしずおか

【東日本大震災】静岡県災害ボランティア18次隊出発

【東日本大震災】静岡県災害ボランティア第18次隊出発
 静岡県ボランティア協会が毎週派遣している静岡県災害ボランティア第18次隊は、8月4日20:30岩手県遠野市に向け出発した。11時間かけて到着し活動に入る予定。参加者は26名(うち女性7名)+事務局1名の総勢27名。
 
 なお、この18次隊には、第1次隊に参加した私ども事務局長の川村が2度目の参加をしております。
 ライフサポートセンターしずおか

【東日本大震災】静岡県災害ボランティア17次隊現地入り

【東日本大震災】静岡県災害ボランティア17次隊現地入り
 昨夜静岡を出発した静岡県災害ボランティア17次隊は、今朝岩手県遠野市にある拠点「まごころ寮」に到着し、さっそく活動に入った。
 当日の活動は、現地災害ボランティアセンターである「まごころネット」にて依頼を受ける。
本日は、陸前高田市気仙町の河川敷瓦礫撤去、腐敗した魚の除去の予定。天気予報は曇時々雨。

【東日本大震災】静岡県災害ボランティア第17次隊出発

【東日本大震災】静岡県災害ボランティア第17次隊出発
 静岡県ボランティア協会が毎週派遣している静岡県災害ボランティア第17次隊が、7月28日20:26静岡を出発した。参加者30名と事務局3名の合計33名。
17次隊
 出発に先立つオリエンテーションでは、今も余震の続く被災地での活動に関し、無理はしない、暑さ対策をすることなどとともに、被災された方々への十分な配慮を呼びかけた。
出発

【東日本大震災】静岡県災害ボランティア第15次隊出発

【東日本大震災】静岡県災害ボランティア第15次隊出発
 7月14日午後8時24分、静岡県災害ボランティア第15次隊の約30名が静岡県総合福祉会館前を出発した。4月7日以来毎週バス1台で災害ボランティアを派遣している静岡県ボランティア協会の説明によると、これまでに累計約400名のボランティアが参加した。
オリエンテーション
 一行は岩手県遠野市の拠点「まごころ寮」まで約11時間バスに乗り、7月15日早朝着、荷物を置いて早速活動に入る。活動内容は、現地にて調整を行っている遠野まごころネットに立ち寄って依頼を受けるため、当日まで分からない。
 出発に先立って午後7時より行われたオリエンテーションでは様々な注意事項について話があり、特に熱射病やケガなどに注意し、十分な休憩と水分補給をするよう説明がされた。
バスに乗り込み

【東日本大震災】静岡県ボランティア協会の110日

【東日本大震災】静岡県ボランティア協会の110日 
~静岡で、岩手で活動し続けている清水さん、横山さんにお話を聞きました~

 NPO法人静岡県ボランティア協会は、1977年4月10日に「自由で柔軟な、無限大の可能性を秘めた市民活動を推進するため」誕生し、2002年5月NPO法人格を取得し、今日に至っています。
 3月11日(金)の東日本大震災発災直後から、被災地支援にいち早く動き出した静岡県ボランティア協会は、活動支援金の募金、毛布の収集と現地への発送、災害ボランティアの岩手県への派遣など、途切れない支援活動を今も継続しています。そんな同協会の清水さん、横山さんにお話を伺いました。
 ※以下、敬称は略させていただきます。
LSC:3月11日から今日に至るまでのおおまかな活動内容を教えてください。
清水・横山:あの時は、協会の2010年度事業の総括会議を開いていました。会議の終了間際に地震で建物が揺れ、会議を中止してテレビをつけました。報道される内容を見て、これはただ事ではないという事になり、会議は中止、直ちに情報収集に取りかかるともに、動き出さなければ、と思いました。動き出すために、まずはお金が必要ということで、翌3月12日から、青葉公園で活動支援金の街頭募金を開始。たまたま通りかかった知り合いの中学生が手伝ってくれたり、ボランティアの協力もいただいて、3月一杯続けました。春休みに入ると、学生も多く手伝ってくれたため、50人くらいのボランティアが2カ所に分かれて実施したこともありました。この支援金募金は現在も続いていて、協会で直接受け付けたり、郵便振替で協力願っています。
清水さん
清水さん
LSC:毛布の募集もありました。
清水・横山:毛布の受け付けは3月13日から開始しました。きっかけは、福島に入ったNPO関係者から、毛布5万枚を集めてほしいとの依頼でした。そこでネットワーク委員会に入っている団体等に連絡を取っているうちに、情報を聞きつけた県外の団体からも、毛布を送りたいとの連絡が入ったりしました。
 毛布の受け付けは3月19日に締め切り、合計約22,000枚が集まりました。毛布は置き場所が必要なため、協力を申し出ていただいた浜松の運送会社さん等の協力を得て、次々と山形、福島、岩手に向けて送り出しました。
ボランティア情報しずおか2011.4号より
毛布送付先
LSC:そのように大量の毛布を送るという活動は、初めての経験だったのでしょうか。
清水・横山:1997年1月のロシアタンカー重油流出事故の際、タオルや軍手を送ったことがありました。しかし毛布のような大きな物は、置き場所を取るので、苦労しました。非常に多くの方が毛布を提供・送付くださり、想定外の量に事務局はパンク状態になりました。そこで急遽電話やインターネットでボランティアを呼びかけたところ、多くの方に駆けつけていただきました。英和女学院の生徒さんが、学校の帰りに寄って手伝ってくれたこともありました。
 持込みされる以外にも、日本全国から宅配便で大量に届きました。皆さんの「何かしたい」との思いを強く感じました。県外から直接運んでくださった団体もありました。
毛布といっしょに、1枚につき¥1,000の送料カンパも呼びかけました。
送料のみのカンパ、毛布ボランティアへ差し入れをする「支援する人を支えるボランティア」もいました。震災直後最初の土曜日に、車で毛布を届けて下さる方が多く、毛布ボランティアにやってきた方が、本業でもある誘導係を引き受けて下さり、交通整理をしてもらったこともありました。
横山さん
横山さん
LSC:4月7日以来毎週災害ボランティアバスを出されていますが、いろいろ御苦労もあるのではないですか。
清水・横山:やはり安全第一ですから、その事は常に考えています。災害ボランティアの募集を開始すると、すぐに予定枠が埋まってしまい、多くの方をお断りせざるを得ないのが心苦しい思いです。皆さんの思いを受けとめることができないわけですから。
 また、協会のスタッフでは人手に限りがあるので、通常業務と並行して支援活動をして行くことも、楽ではありません。
LSC:清水さんは3回、横山さんは2回、災害ボランティア隊長として岩手県に入っているわけですが、苦労話をお聞かせください。
清水:あくまでもボランティアで行かれる方々が主役なので、私たちは、その方々を支える役割だと思っています。雨が降って活動ができないときは、どうしようかと悩んでしまいますね。
横山:体調不良の方が出ると、その方のケアをするわけですが、そうした方も思いがあって参加されているんだ、とういうことを考えさせられました。
LSC:県ボランティア協会が、大震災への対応を含め、こうした活動を継続するためには、応援してくださる方が多い方が良いと思うのですが、会員制度があるそうですね。
清水・横山:個人正会員一口3,000円/年、団体正会員一口10,000円/年のほか、賛助会員制度もあります。是非多くの方に会員になっていただければと思います。
LSC:最後に、東日本大震災で被災された方々への支援について、何かコメントがありましたらお願いします。
清水:被災された方々は、自分たちのことが忘れられてしまうのではないかという事を恐れています。そうした人たちのことを忘れないでほしい。特定の人達だけが支援するのではなく、皆で一緒に応援しようという気持ちが大切だと思います。
横山:支援はこれからも続きます。県ボランティア協会の活動をずっと見守ってほしいと思います。
災害ボランティア支援募金も継続して受付中です。
災害ボランティア支援募金
ライフサポートセンターしずおか

【東日本大震災】<現地岩手県から その6> 最終日(6/26)も民家の清掃を実施 帰路に

【東日本大震災】<現地岩手県から その6>
最終日(6/26)も民家の清掃を実施 帰路に

先程、静岡へ向け出発しました。今日は、陸前高田が朝から雨の為活動は14時終了、昨日に引き続き、民家の清掃作業を行いました。私達のそばで、警察が捜索活動を行っています。そのような場所ですので、活動前に黙祷をしてから作業に入りました。
この3日間の作業や現地での話から、様々なニーズを聞き取ることができました。
今後の支援の参考にしたいと思います。

【東日本大震災】<現地岩手県から その5> 最終日(6/26)も陸前高田で活動へ

【東日本大震災】<現地岩手県から その5>
最終日(6/26)も陸前高田で活動へ

今日も昨日と同じ陸前高田で活動します。まごころ寮出発前、何十年かぶりにラジオ体操をしました。気持ちのよい朝を迎えております。最終日、怪我のないように気をつけます。

【東日本大震災】<現地岩手県から その4>本日の活動のまとめ

【東日本大震災】<現地岩手県から その4>
本日の活動のまとめ

今日、初めて陸前高田にはいりました。
活動した地区は、少し高台ですが、両サイドからの津波で被害にあわれています。ボランティア140名が、民家や線路の瓦礫撤去や危険物の除去を行いました。
警察による海と陸からの捜索はまだ続いています。

【東日本大震災】<現地岩手県から その3> 本日の支援内容変更 民家の清掃に

【東日本大震災】<現地岩手県から その3>
本日の支援内容変更 民家の清掃に

民家の清掃で、とある基礎だけ残ったお宅でガラス片や金属を取り除いています。すぐ近くに線路がありますが、流れてきたもので山積みです。

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