イベント報告
【東日本大震災】参考までに、ボランティアのスケジュール。

【東日本大震災】参考までに、ボランティアのスケジュールです。(5/5~9)
5/5(木)
19:00 オリエンテーション
20:10 岩手県遠野市に向けバスで出発
21:40 鮎沢休憩
22:00 車内消灯 (まもなく渋滞)
23:15 海老名休憩
出発
5/6(金)
1:30 都賀西方休憩
4:00 国見休憩
6:00 前沢休憩、後一般道へ入る。桜や芝桜など花がきれい。道路脇に『顔晴れ(がんばれ)岩手』の幕。
7:30 東野市『まごころ寮』到着(荷物を部屋へ、着替え。)
8:30 遠野ボランティアセンターへ出発
8:35 遠野VC着(活動に必要な道具を積み込み。ボランティアが多い。)
<遠野まごころ寮>
まごころ寮
<遠野VC>
遠野VC
9:00 大槌保育園に向け出発
9:30 釜石通過(民家の窓に『ありがとう』沿道に『NEVER GIVE UP』、自衛隊の拠点あり。)
<釜石市内>
釜石1
釜石2
10:05 大槌町の避難所でトイレ休憩後、バスで移動、大槌保育園へ。
10:30 作業開始(園庭の土砂除去)
11:45 終了、避難所へ移動。
12:00 昼食休憩。(サンドウィッチ)後、再び保育園へ移動
13:00 作業開始(午前の続きと水没した書類の破棄と写真・アルバム探し)
園庭
書類
15:00 終了。避難所へ移動しトイレ休憩、遠野VCに向け出発。大槌市街を経由する。海岸沿いの町、話に聞いた松林はどこにあったのかわからない、ただ、瓦礫・横転した車・乗り上げた船・家の基礎と火災の跡だけが残っている。津波で火事になり、それが流れてきて街全体が燃えたとのこと。
<大槌町>
大槌1
大槌3
16:30 遠野VC着、道具をおろし近くのスーパーへ。ここで、飲み物食べ物その他購入可。
17:15 まごころ寮着(女性は、県職員の宿泊する浄化センターのシャワーが使えた。1人5分。)
18:30 夕食(職人さんが提供するあたたかい食事はとてもおいしい。)
19:30 ミーティング(自己紹介と活動で気づいたことを話す)
22:00 消灯(暖房が入っていて暖かい。畳の部屋に用意されている毛布2枚と持参したシュラフで寝る。)
5/7(土)
6:00から朝食可
7:30 出発
7:40 遠野VC着、朝礼、道具の積み込み
8:25 出発、昨日と同じ大槌保育園へ。
10:00 大槌町避難所でトイレ休憩し作業開始(床下水抜き、拭き掃除、駐車場と道路土砂除去。風が強くゴーグルとマスク着用)
11:50 終了、避難所へ移動。
12:00 昼食休憩。(サンドウィッチ)後、再び保育園へ移動
13:00 作業開始
床下
駐車場
15:00 終了、避難所へ移動しトイレ休憩、遠野VCに向け出発。
16:30 遠野VC着、道具をおろし、近くのスーパーへ移動。
17:15 まごころ寮着
18:15 夕食
19:15 事務連絡、遠野の語りべさんによる昔話、懇親会。
22:00 消灯
5/8(日)
5:00 地震で目が覚めた、5:30大きな揺れ
6:00から朝食可
7:30 集合写真後出発
7:40 遠野VC着、朝礼、道具の積み込み
8:15 出発、昨日と同じ大槌保育園へ。大槌町避難所でトイレ休憩し
10:00 作業開始(床下水抜き、拭き掃除、駐車場と道路土砂除去)
道路清掃
11:15 終了、避難所へ移動。
11:40 昼食休憩。(ばくだんおにぎり2個)
<ばくだんおにぎり>
ばくだんおにぎり
12:10 釜石VCに向け移動。何かを探す人、敷地で佇む人、移転先を知らせる張り紙、赤い旗、自衛隊が重機で瓦礫をどかしていた。
12:30 釜石VC着
13:00 作業開始(仮設住宅185世帯へ生活用品である布団や茶碗などを搬入。既に3/4以上が入居されている。雨が強くなり、玄関前に置いたものを家の中に置かせてもらえるよう声をかけお届け。)
釜石仮設住宅1
釜石仮設住宅2
15:00 終了、トイレ休憩、遠野VCに向け出発。
16:30 遠野VC着、道具をおろし、近くのスーパーへ移動。
17:15 まごころ寮着(清掃、片付け、シャワー、夕食のお弁当を食べる。)
19:45 静岡に向け出発(往路と同じく、2時間ごとに休憩。)
5/9(月)
6:00すぎ県ボランティア協会着、解散後、再びバスに乗り静岡駅で下車。
到着
ライフサポートセンターしずおか  

「東日本大震災復興NPO支援・東海プロジェクト」第4回世話人会、第4回集会開催

「東日本大震災復興NPO支援・東海プロジェクト」
第4回世話人会、第4回集会開催

 ライフサポートセンターしずおかが世話人として加わった「東日本大震災復興NPO支援・東海プロジェクト」の第4回世話人会、第4回集会が2011年5月10日(火)夜、NPOプラザなごやで開催されました。
 同プロジェクトは、中長期的な復興の支援をするために、被災地のNPOをはじめとし、復興に貢献するNPO(広義)の活動を支援することを目的としています。
 この日の会合では、全国プロジェクトのホームページの案内と、その中に東海プロジェクトの内容が入ること、NPO活動支援金を要請するチラシを作成すること、企業向け現地調査視察や企業訪問を行い、1対1でNPOを支援できるよう勧めることなどが協議されました。
 また、活動を盛り上げるため、立ち上げのフォーラムを7月3日(日)名古屋で実施することになりました。
ライフサポートセンターしずおか

【東日本大震災】静岡県災害ボランティア第五次隊、早朝に帰静

【東日本大震災】静岡県災害ボランティア第五次隊、早朝に帰静
 5月9日(月)6時過ぎに静岡県ボランティア協会に到着しました。小野田常務の挨拶後、解散となり、再びバスで静岡駅へ向かいました。
 挨拶の中で、ゴールデンウィーク以降ボランティアが減ることから、現地より、静岡から週2便出してもらえないかとの話があるとの話がありました。
 今回参加された方には、できればまた参加してもらいたい、今回見て聞いて体験したことを周りの方にも是非伝えてもらいたいと話されました。

【東日本大震災】<現地岩手県から その9> 静岡県災害ボランティア第五次隊現地での活動を終了

【東日本大震災】<現地岩手県から その9>
静岡県災害ボランティア第五次隊、現地での活動を終了

 本日は午前中、保育園の床下水抜きと廊下・教室・トイレの拭き掃除隊、駐車場の土砂除去隊に分かれて作業を行いました。
 既に、一部の部屋はきれいになっていましたが、これで建物の中はほぼ『土足厳禁』、駐車場の土砂除去隊も、強風の中、ゴーグルとマスク着用で作業をし、だいぶきれいになりました。ただ、この駐車場には、津波で流されてきただろう家が1件、以前からそこに建っていたかのように残っています。
 最後に理事長先生から、市の許可が出れば、ユニセフと支援団体が保育園を再建することになっているとのお話がありました。
 
 昼食後釜石へ移動の為、短めのお昼をバス車内でとりました。避難所横の公園では、女性用衣類の配布を行っていました。
 
 午後は釜石市内に建てられた仮設住宅に住む方へ(これから住む方も)、布団や茶碗などの生活物資をお配りしました。
 こちらは185世帯があり、既に3/4近くが入居されているようでした。当初、各お宅の玄関に物資を置き、最後に数量を確認する予定でしたが、雨が強くなってきた為1軒ずつ声をかけてお宅の中へ運ばせてもらいました。
  
 3日間の活動はこれで終了しました。
 今夜19時45分に静岡へ向けて出発します。

【東日本大震災】<現地岩手県から その8> 連休最終日でボランティア減る

【東日本大震災】<現地岩手県から その8>
連休最終日でボランティア減る

 連休が終わる為か、遠野市にあるボランティアセンターで見る限り、今日は昨日にくらべボランティアが半分近くに減っていました。
 静岡隊が担っているような活動以外の現地ニーズは、民家の泥だし、まごころ食堂の手伝い、がれき撤去、物資仕分けなどです。

【東日本大震災】<現地岩手県から その7> 本日の活動予定

【東日本大震災】<現地岩手県から その7>
本日の活動予定

 午前中は、引き続き保育園で床下水抜きと清掃作業、午後は、釜石で仮設住宅への生活物資を運び込むなどの予定です。

【東日本大震災】<現地岩手県から その6> すがすがしい朝

【東日本大震災】<現地岩手県から その6>
すがすがしい朝

 夕べかなりの雨がふりましたが、今朝は太陽も出てすがすがしい朝を迎えております。
災害ボランティアの拠点(遠野市)
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拠点の向かい側に設置されたエアテント
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【東日本大震災】<現地岩手県から その5> 復旧はあまり進んでいない。継続して援助をしてほしい・・・遠野まごころネットのスタッフさん

【東日本大震災】<現地岩手県から その5>
復旧はあまり進んでいない。継続して援助をしてほしい・・・「遠野まごころネット」のスタッフさん

 今日は、夕食後、遠野の語りべさんによる昔話を一時間聞き、その後事務連絡、懇親会となりました。
 明日は、午前大槌、午後釜石での活動予定です。
 帰りの車中、今日一緒に同行した「遠野まごころネット」の方が、この震災で、 前日まで一緒に仕事をしていた先輩が亡くなり、また同じように、家族や知人を亡くした人が多く大変な状況であること、報道では、復旧が進んでいるように伝えられているが、あまり進んでおらず、継続して援助をしてほしいこと、また、多くの方にこのことを伝えてほしいと話され、涙してしまいました。

【東日本大震災】<現地岩手県から その4> 本日の活動終了

【東日本大震災】<現地岩手県から その4>
本日の活動終了

 本日も昨日に引き続き、保育園内で、床下の水抜き、教室の拭き掃除、駐車場と近隣道路の土砂除去などを行いました。教室の床は張り替える予定ですが、土で汚れたままなのも気の毒に思い、班の方と2人で拭き掃除を主に行いました。
 今日もお昼の為にバスまで歩いていると、近所にお住まいの方から『保育園には毎日ボランティアが来るけれど、電話をしてもなかなか来てくれない。』と私達に声をかけてきました。この大槌町は、復旧が遅れているそうで、お宅の前には使えなくなった家財道具や土砂が積まれ、今だに電気が使えません。ボランティア活動のコーディネートをしている「遠野まごころネット」では、お家の片づけ、土砂のかきだし、家財の運搬など、それぞれのお宅のニーズを聞きお手伝いをする『分かち合い隊』がありますので、チラシ数枚をお渡ししご案内しました。
 この地区のニーズを充分に拾うことがまだできていないようです。早急に対応できれば良いなと感じました。

【東日本大震災】<現地岩手県から その3> 昨日に続き本日も保育園で活動へ

【東日本大震災】<現地岩手県から その3>
昨日に続き本日も保育園で活動へ

 天候は曇り。夕べの雨も今は上がっています。今日も、昨日の保育園での作業です。
 ボランティアセンターで朝礼に参加、あわてない、あせらない、あきらめないで活動してくださいとのこと。8時27分出発しました。みんな元気です。
<追記>
今朝ボランティア拠点から撮影した周辺風景(バスは静岡から乗ってきたもの)
110507_0707~010001

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