イベント報告
【東日本大震災】静岡県災害ボランティア第一次隊出発

【東日本大震災】静岡県災害ボランティア第一次隊出発
4/7(木) 20:10、「東日本大震災静岡県災害ボランティア」が岩手県に向けて出発した。
これに先立ち、19:00過ぎから県ボランティア協会にてオリエンテーションが行われ、同協会小野田常務が冒頭現地の状況を説明、体調管理を呼びかけた。また、14トントラックが毛布1,000枚と生鮮野菜を積んで被災地に向かっていることを紹介。現地からの依頼だという。
その後、静岡県ボランティア協会の横山さん、清水さんよりボランティアとしての心構えなどを説明した。初回となる今回の派遣は、参加者21名(うち女性2名)、事務局2名、同行取材2名(静岡朝日テレビ)の総勢25名。
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今回の第一次隊メンバーに、私どもの事務局長も参加しております。
現地からの情報が届き次第、当ブログでご紹介いたします。
ライフサポートセンターしずおか

【東日本大震災】静岡県ボランティア協会が、岩手県への災害ボランティア募集開始

【東日本大震災】静岡県ボランティア協会が、岩手県への災害ボランティア募集開始
 静岡県ボランティア協会は、岩手県遠野市に拠点を設置し、釜石市・大槌町・山田町などでボランティア活動をする災害ボランティアの募集を開始しました。
 概要は下記の通りです。情勢によって内容が変わる可能性がありますので、最新情報・詳細は静岡県ボランティア協会のホームページで必ずご確認ください。
下記は静岡県ボランティア協会ホームページからの抜粋です。
<日程(予定)>
  1日目:木曜日 19:00 集合(静岡県総合社会福祉会館・静岡市葵区駿府町1-70)、
                オリエンテーション
             20:00 静岡出発 (車中泊)
  2日目:金曜日 7:00 到着、活動 (遠野泊)
  3日目:土曜日 終日活動 (遠野泊)
  4日目:日曜日 活動、終了後、岩手県遠野市出発 (車中泊)
  5日目:月曜日 6:00 静岡帰着、解散
<募集人数> 
  各回25名

【東日本大震災】島田市金谷庁舎にて「東北地方太平洋沖地震」による被災地への支援物資受付中(4/8まで)。

【東日本大震災】島田市金谷庁舎にて「東北地方太平洋沖地震」による被災地への支援物資受付中(4/8まで)。LSC中部事務所鈴木チーフがボランティアに参加
 島田市では4月8日(金)午後4時まで、金谷庁舎にて支援物資を受け付けています。詳しくはこちらをご覧ください。受付物資には指定がありますのであらかじめご確認ください。 この支援物資の受け付け、仕分けにもボランティアの皆さんが活躍しています。4月4日(月)は、ライフサポートセンターしずおか中部事務所の鈴木チーフコーディネーターもボランティア活動に汗を流しました。
行政の方とボランティアの皆さんが一緒に作業しています
島田市1
続々と集まる支援物資
島田市2
ライフサポートセンターしずおか

【東日本大震災】静岡県弁護士会が被災者対象の無料相談を実施

【東日本大震災】被災者対象の無料相談を実施(静岡県弁護士会)4月4日(月)から予約受け付け開始
静岡新聞4月2日(土)朝刊によると、
静岡県弁護士会は、今回の震災で県内に避難されている方たちを支援する為、4月4日(月)より、被災者対象の無料法律相談を実施することを決めました。詳しくは、静岡県弁護士会ホームページまで。
なお、日本弁護士連合会(日弁連)ホームページ『東北地方太平洋沖地震 災害復興支援』サイトの中に、東日本大震災法律相談Q&A等があります。

【東北関東大震災】現地での支援活動から戻ったコープしずおかのお二人に聞きました

【東北関東大震災】<インタビュー>
現地での支援活動から戻ったコープしずおかのお二人に聞きました

 私たちにできることを。
 日本生活協同組合連合会と全国の生協が協力し立ち上げた『東日本大震災支援隊』。コープしずおかからも、組合員活動部諏訪部部長と葬祭サービス担当の井出さんを含む4人が第1陣メンバーとして約1週間、みやぎ生協の支援に参加しました。
 「職場で周りを見渡して自分が行くべきだと思った」と諏訪部部長、当初は「亡くなった人を運ぶかも知れない」と言われたそうです。
コープしずおか諏訪部部長
諏訪部氏
 この震災で、みやぎ生協48店舗中19店舗が休業、1店舗は津波で流出、物流センターが被災。今回の任務は、被災した物流センターから営業している店舗へ品物を運ぶことでした。
 第1陣は、コープしずおかより4名、コープかながわより6名の計10名。3月19日9:30、新横浜ユーコープ本部を身の回りの荷物と食糧・水10人分を1週間分積み、『おうちコープ』のトラック5台に分乗し出発(神奈川3台・静岡2台)、桶川市の日本生協連物流センターでトイレットペーパーや簡易トイレ、野菜などを積み込み、翌日午前1:00、宮城県岩沼市にある日本生協連グループ(株)CXカーゴに到着しました。東北自動車道は、緊急車両のみ通行可能、ガソリンスタンドも緊急車両優先だったので早目の給油で対応したそうです。
コープしずおか井出さん
井出氏
 翌日から乗ってきたトラック5台を使い18の店舗へ商品を運び、さらに現地職員と、安否確認を兼ねて宅配や共同購入を利用しているお宅を訪問、乳幼児・子供・老人の1人世帯を優先に、粉ミルクや紙おむつ、乾物類などの物資を無料で提供しました。呼び鈴を押しても応答のないお宅では、窓から中を覗き込んだり、勝手口を叩いて名前を呼んだりしたそうです。海岸沿いは津波で家も瓦礫となってしまったのですが、片付けや貴重品、人を探しに来ていた人がいるので、トラックで走りながら顔なじみがいると止まって声を掛けていきました。市街地は一見地震の被害を感じなかったものの、海岸近くの橋を渡ると家が流されていて風景が一変、同乗しているパートさんから「川に車が落ちて人がまだ乗っているから見ない方がいい」と言われたそうです。そのパートさんも、配達中地震にあい危ないので山の方に逃げ無事でしたが、津波が後を追いかけてきたと言います。
被災地(仙台空港近く。なお、写真は2枚とも井出さんより提供)
被災地の様子
 コープの中でも親を亡くし、自ら避難所で暮らしている人をはじめ、みな食べ物がない中で仕事をしていたそうです。「昼は食べ物がないんです」「家に持って帰りたい」と働いている人も大変です。買い物は組合員優先なので、職員は自店での買い物が禁止されています。これは、コープとしてのお客様を優先するポリシーの現れとも言えます。
被災地
被災地の様子1
 今回特に印象に残ったことは、組合員宅を回り無事を確認していったところで、これは、日頃顔見知りになっていることからできることであり、この事業が役に立っていると実感したそうです。また、仙台東部道路からの眺めは、田んぼに瓦礫や車が散乱、家が跡形もなく、仙台空港も無機質で津波の恐ろしさに息をのんだとのこと。
 ボランティアへのアドバイスを伺ったところ、次のようにお答えいただきました。
 「必要としているところに行かないと、勝手に行っても混乱させてしまうだけ。やれることにも限界があるので、私たちにできることをやればいいと思う。1人きりで落ちているゴミを拾って清掃している人もいましたから。また、2~3日なら栄養補助食品でも大丈夫だと思いますが、長期になると温かいものが欲しくなります。服装は作業着など動きやすいものと防寒具、お風呂に入れないので水のいらないシャンプー(ドライシャンプー)やシャンプーナップも便利です」
 お二人は、3月25日(金)に静岡に戻りました。
 なお、静岡県生協連からは成田さんが、500人分の切り分けた食材を持参して、豚汁の炊き出しに隊長として参加しています。
ライフサポートセンターしずおか

【東北関東大震災】静岡県勤労者信用基金協会が義捐金100万円を寄附

【東北関東大震災】静岡県勤労者信用基金協会が義捐金100万円を寄附
 3月30日(水)、勤労者のための融資に保証を付す機関である静岡県勤労者信用基金協会が、東北関東大震災への義捐金100万円を静岡新聞社に届けました。同協会では3月29日理事会において寄附を決定し、翌日小塚理事長と曽根専務理事が持参したものです。義捐金は静岡新聞社を経由し、日本赤十字社に渡されるとのことです。

【東北関東大震災】支援金500万円寄付~(財)静岡県労働者福祉基金協会~

【東北関東大震災】支援金500万円を寄付
~(財)静岡県労働者福祉基金協会から静岡県ボランティア協会へ

3月29日 (財)静岡県労働者福祉基金協会は、東北太平洋沖地震のボランティア活動支援資金として、静岡県ボランティア協会へ500万円の寄付を行いました。
この支援金は、同協会の社会貢献事業である『地震災害対策資金』を活用したもので、静岡県労働金庫の会員が同金庫の配当金の一部を東海地震等の地震災害に備え、県民の方々の緊急支援を行う目的として同協会に寄付、創設されたものです。
また、同協会では、ボランティア協会に対して、災害ボランティア本部ならびに支援センター立ち上げの為の『エアテント』も寄贈しております。
(左:静岡県労働者福祉基金協会 平野理事長 右:静岡県ボランティア協会 神田理事長)
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ライフサポートセンターしずおか

【東北関東大震災】労働金庫と全労済の支援や特別措置について

【東北関東大震災】労働金庫と全労済の支援や特別措置についてのご案内です。
詳しくは下記をご覧下さい。

静岡県労働金庫
*「東北地方太平洋沖地震」「3.15 静岡県東部地震」特別災害救済資金ローン取扱い開始について
全国労働金庫協会
*「東北太平洋沖地震」支援の実施について
全労済
*「東日本大震災」に関するお知らせ
ライフサポートセンターしずおか

【東北関東大震災】募金、毛布受付にボランティアが大車輪

【東北関東大震災】募金、毛布受付にボランティアが大車輪(English below)
 静岡県ボランティア協会に集まった多くのボランティアにより、今日3月19日も活発な活動が続いています。
 12:00~14:00には、静岡市内2カ所(札の辻、スクランブル交差点)で、ボランティア活動支援募金が行われました。札の辻では高校生ボランティア達が、大きな声で募金を呼びかけました。
札の辻でボランティア活動支援募金を呼びかけるボランティアの皆さん
募金を呼びかけるボランティア1
募金を呼びかけるボランティア2
募金する人1
 集められたボランティア活動支援募金は静岡県ボランティア協会に持ち込まれ、8人ほどのボランティアによって仕分け、集計が行われました。その結果、約30万円が集まったことが分かりました。
募金を数えるボランティアの皆さん
募金を数える作業
 一方、今日が受付最終日となる毛布はかなりの量が持ち込まれ、一時はリレー方式で運ぶ作業になりました。
大量の毛布をリレー方式で運ぶボランティアの皆さん
毛布をリレーで運ぶ
“Volunteers are in full throttle”
Many volunteers gathered at Shizuoka Volunteer Association and are in full throttle to support people in Tohoku area.
Today, some of them stood in the central area in Shizuoka City and asked to the people passing by to donate money for “supporting volunteer activities”.
Accepting blankets for Tohoku areas continued. Today was the last day to accept blankets and many people offered them. There was a time when plenty of blankets arrived and volunteers were carrying them from hands to hands.

【東北関東大震災】汗だくで頑張るボランティア@静岡県ボランティア協会

【東北関東大震災】汗だくで頑張るボランティア@静岡県ボランティア協会(English below)
 本日も静岡県ボランティア協会において、東北関東大震災で被災された方々に送る毛布募集、募金は続きました。個人で持ち込まれる方はもちろん、数百枚の単位で持ち込まれる団体もあり、文字通り「助け合い」の精神が発揮されています。
 毛布が玄関に大量に到着すると、台車や人力で2階の部屋に運搬する人、それをきれいにたたむ人、5枚ずつまとめビニール紐で縛る人、と自然に分業され、皆汗だくで動きます。その間にも、個人の方が代わる代わる毛布を持参され、ボランティアの皆さんは、作業しながらも「ありがとうございます」と大きな声で見送ります。
大忙しのボランティア
汗だくのボランティア
汗だくのボランティア2
 今夜はうれしいエピソードが一つ。
 ユースサッカー団体から毛布を沢山持参いただきましたが、そのサッカー団体にお子さんが所属しているアメリカ人の一家が一緒に来訪。団体とは別に募金を提供していただきました。その時奥様がこう言われました。
 「この募金には、アメリカの友人達からの送金分も入っています。私たちは、日本の皆様のために祈っています」
 善意がアメリカから静岡に、そして被災地に届きます。
アメリカ人ご一家とボランティアが記念撮影
記念撮影
It was very busy evening about accepting blankets for damaged areas in Tohoku. Like yesterday, there were tens of volunteers who accept and bind blankets. Though in the evening time, hundreds of blankets arrived today. Volunteers were in sweat.
Then, a family from USA visited(a couple of parents and their children). Some of the children seemed to be members of a youth soccer team in Japan. The mother offered donation saying this. “Some of money here came from our friends in the USA. We are praying for Japanese people”
Goodwill came all the way to Shizuoka from USA and it will arrive to the sufferers in Tohoku.
ライフサポートセンターしずおか

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