イベント報告
テレビ番組の裏側開催報告

2016年4月21日(木)、静岡朝日テレビとテレビ朝日の共同企画「テレビ番組の裏側」を開催、テレビ番組がどのようにつくられているのかその舞台裏を両局で活躍される4名の現役テレビマンが紹介しました。

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まずは、静岡朝日テレビアナウンサーの杉本孝一さんと森直美さんが「とびっきり!しずおか 裏話あれこれ」について、番組制作の様子やお2人が担当する「街角歩きメデス1万歩の旅」「ジモテン」にまつわる話しをし、続いて「報道番組からバラエティ番組の裏側を徹底解剖!」、テレビ朝日広報局お客様フロント部長 長田明さん(写真左下)が海外特派員時代の苦労話を、元アナウンサーで広報局の藤井暁さん(写真右下)が最高視聴率42%を出したかつての人気番組「欽ちゃんのどこまでやるの」のエピソードについて話しました。

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最後に質疑応答を行い終了。
今回も“ここだけの話”が盛りだくさんでした。(静岡朝日テレビホームページにも掲載中です)

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JAXAタウンミーティング in shizuoka 開催報告 

JAXAタウンミーティング in shizuoka 開催報告

2016/3/5、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)との共催により、日本の未来~JAXAの挑戦~ JAXAタウンミーティングin shizuokaを開催しました。

全国各地で開催しているタウンミーティングは、今回が126回目、会場の静岡労政会館には151名の方がお集まりになりました。

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まず、JAXAの概要や今年度の活動についての説明をJAXA広報部長庄司義和さんより行い、その後お2人の専門家から下記の話題を提供しご参加の皆様との意見交換に入りました。それぞれの話題に対する専門的な質問が多く、とても活発な意見交換となりました。

当日のアンケート結果といただいたご意見は、【JAXAタウンミーティング開催報告】をご覧ください。

■倉岡 今朝年さん:宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙探査イノベーションハブ 技術領域主幹

「JAXA宇宙探査イノベーションハブ~宇宙探査の持続的発展を目指した新たな挑戦~」 10年先、20年先を見据えた月や火星を目指した宇宙探査について、JAXAでは昨年4月、人材、知識を集めたオープンな組織を作り、新たなイノベーションの創出を目指した「宇宙探査イノベーションハブ(探査ハブ)」を設置、その概要と活動状況についての紹介。

■坂下 哲也さん:宇宙航空研究開発機構(JAXA) 有人宇宙技術部門きぼう利用センター技術領域リーダ

「宇宙実験のビジネスへの利用~宇宙ステーションをあなたの課題解決に使ってみませんか?~」 宇宙での実験成果が新しいビジネスチャンスに繋がる可能性を踏まえ、国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟の利用例や利用制度を紹介。

 

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「生き抜く 南三陸町 人々の1年」映画上映と対談を開催

2016年2月13日、3.11を忘れない映画会 「生き抜く 南三陸町 人々の1年」の上映と対談をグランシップ映像ホールで開催しました。

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この作品は、毎日放送(大阪)が制作したドキュメンタリーで、2011年、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)発生後、東北を目指して出発した毎日放送スタッフが、28時間後にたどり着いた宮城県南三陸町を1年に渡り取材、その記録を映画化したものです。静岡では初上映となりました。

映画では、穏やかな生活が突然奪われた南三陸町で暮らす4人の1年に焦点をあて、それぞれが抱える悲しみや苦しみという現実に向き合いながら必死に生きる姿など、メディアでは取り上げられていない「本当の被災地」を映し出しました。

上映後は、この映画のプロデューサーで毎日放送報道局 ニュース担当マネージャーとして活躍される 井本里士さんと、内科医で防災士、東日本大震災では神奈川県医師会初の医療支援で南三陸町に入った鎌倉のさかい内科・胃腸科クリニック院長の酒井太郎さんによる対談を行いました。(酒井さんは、数年前に鎌倉でこの映画を上映した主催者で、現在も被災地支援をされています。)

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対談では、井本さんから関西の放送局が南三陸町に密着し、テレビで放送した3作品を改めて映画化した理由について、阪神淡路大震災での経験を挙げ、被災地のメディアは日々の情報を流すことに忙しく密着取材が難しいこと、テレビ局の社会的使命として、記録を映画に残すことが後に思い出すきっかけになればと思ったと話し、酒井さんは、支援者として被災地に入ると朝から夜まで活動が忙しく、写真等の記録を残すことができない。今回提供した写真も一緒に行った仲間が撮ってくれたもの。この映画があることで、多くの方に震災の悲惨さをずっと伝えることができるのでとてもありがたいと話しました。また、生き抜くの続編として「生き抜く~その後~」の制作も考えていきたいと触れました。(写真 左:井本里士さん、右:酒井太郎さん)

終了後ロビーでは、井本さんや酒井さんと話しをしたり、酒井さんと南三陸町役場よりご提供いただいた当時の南三陸町の写真をご覧になる参加者の姿が見られました。あの日起こった出来事を風化させてはならない、この間南三陸町に寄り添ったお2人の想いを強く感じた1日でした。

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(主催: 静岡県労働者福祉基金協会 ライフサポートセンターしずおか事業部 /後援: 静岡県、静岡市、静岡県労働者福祉協議会、静岡県労働金庫、全労済静岡県本部 、生活協同組合ユーコープ)

本当はこわいお口の病 開催報告

本当はこわいお口の病(やまい)  開催報告
2015年12月5日(土)、「本当はこわいお口の病(やまい)」と題した口腔ケアセミナーを、韮山文化センター韮山時代劇場で開催しました。(主催:(公財)静岡県労働者福祉基金協会(ライフサポートセンターしずおか)後援:静岡県、伊豆の国市、静岡県立大学短期大学部、静岡県労働者福祉協議会、静岡県労働金庫、全労済静岡県本部、生活協同組合ユーコープ 参加者:20名)
講師には、静岡県立大学短期大学部歯科衛生学科講師で静岡県歯科衛生士会副会長の森野智子先生をお招きし、「歯周病と全身の病」「酸蝕歯」「口腔内乾燥」を中心に解説していただいた後、RDテストを使った唾液中に含まれるむし歯菌量のチェックを行いました。
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歯周病は、糖尿病・心疾患・脳梗塞などの疾患や、手術後の回復に影響を与えること、酸蝕歯は、酸性食品(ドレッシングやスポーツドリンクなど)により歯が溶けるため、摂取後のうがいや摂取回数に注意が必要、ドライマウス(口腔乾燥)は、服薬やがん治療を受けている方に多く、医師・薬剤師に相談することなどの説明がされ、質疑応答では、歯を磨くタイミングや効果的な磨き方、歯磨剤の選び方などについて回答されました。
“歯のお手入れは健康寿命を延ばす”ことを実感した一日でした。
ライフサポートセンターしずおか

第36回無料法律相談会開催

第36回無料法律相談会を開催
静岡大学法科大学院とライフサポートセンターしずおかは、2015年12月5日(土)、第36回「無料法律相談会」をALWFロッキーセンターで行いました。
(主催:(公財)静岡県労働者福祉基金協会(ライフサポートセンターしずおか)共催:静岡大学法科大学院 後援:静岡県労働者福祉協議会 静岡県労働金庫 全労済静岡県本部 生活協同組合ユーコープ)
 
相談には予約申込された9組が来訪され、法科大学院生と弁護士による相談を各1時間程度をかけて実施し、好評をいただきました。
次回の予定は下記のとおりです。申込につきましては、ホームページなどで後日ご案内いたします。なお、この相談会は、無料法律相談を初めて受ける方のみとさせていただいております。予めご了承下さい。
2016年3月4日   湖西市内予定
ライフサポートセンターしずおか

脳いきいき講座 in 浜松労政会館

脳いきいき講座 in 浜松労政会館
2015年11月29日(日)、浜松労政会館にて認知症予防の『脳いきいき講座』を実施いたしました。
主 催 :(公財)静岡県労働者福祉基金協会ライフサポートセンターしずおか事業部
後 援 :浜松市、 浜松市社会福祉協議会 協 力 :NPO地域の茶の間「てまえみそ」、アクティブシニアネット
参加者: 58名
当日の運営にはNPO 地域の茶の間 てまえみそ 及び アクティブシニアネットの皆さんにも協力をいただいております。
「脳いきいき講座」は2008年より西部地域で開始し、今回で38回目(県内60回)の開催となりました。
講師に日本早期認知症学会理事長の志村孚城氏と日本認知症ケア学会代議員の奥山惠理子氏をお招きし、認知症とはどのような状態か、認知症と関連する脳の部位と働き、主な認知症の初期症状、認知症を予防するための生活習慣などについてお話を伺いました。またこの講座ならでは特徴であります、「脳のいきいき度」をチェックするテストを参加者全員に受けて頂きました。
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 認知症の発症には前頭前野、側頭葉の働きが大きく影響しており、この関連部位を休ませないことが認知症を防ぐのに大切との志村先生のお話です。認知症は発症の要因、脳の障害部位、症状などにより多数の種類に分類されますが、60~70%はもの忘れが徐々に進行するアルツハイマー病で、脳血管性認知症、前頭側頭葉変性症はそれぞれ10-15%を占めているとのことです。
 「認知症には予防薬は無い。生活習慣によって老化以外の認知症発症の危険因子を除こう」と訴えました。 奥山先生からは認知症予防のための日常生活で注意する点についてお話がありました。予防には「いつでも意欲を持続させる。自分で計画し、実行する生活。人と人との交流を続ける「意欲、自律、交流」』の3原則を意識し、前頭前野の機能を低下させない生活をすることが大切だと話されました。また食事療法としてポリフェノールやオリーブ油の摂取が効果的と紹介されました。
 参加者には認知症のスクリーニング検診方法として実用化された前頭前野機能の軽微な低下を検出する「漢字色別テスト物語偏」を受けて頂きました。 
講座終了後には先生のアドバイスを受けるため多数の列ができ、機会があれば再度自己診断を受けてみたいと80%の方が回答するほど関心が高いものでした。
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ライフサポートセンターしずおか

世界の山々をめざして

世界の山々をめざして
2015年11月7日(土)、静岡県勤労者総合会館にて『世界の山々をめざして』を開催し、191名の方にご参加いただきました。
(主催:(公財)静岡県労働者福祉基金協会ライフサポートセンターしずおか事業部 共催:静岡県労働福祉事業協会 後援:静岡県、静岡市、静岡県労働者福祉協議会、静岡県労働金庫、全労済静岡県本部、生活協同組合ユーコープ)
講師には、登山家の田部井淳子さんをお招きしました。
1975年、女性としては世界で初めてエベレスト登頂に成功、1992年には七大陸最高峰制覇など、数々の偉業を成し遂げた田部井さん。現在も『190か国の最高峰を登頂する』という目標を掲げ、世界中を飛び回っているそうです。そんな田部井さんのお話しに、たちまち会場はひきこまれました。
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登山以外にも『仲の良い友達と始めた』というシャンソンのお話しにも触れ、こちらも全国から講演依頼があるのだとか。
年齢を感じさせないお話しに、出席者の皆様からは『元気をもらった』との声が多数寄せられました。
       
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ライフサポートセンターしずおか

今からはじめる老い支度 いま学ぶべき!私の葬祭ノート 二村祐輔さんを迎えて

今からはじめる老い支度 『いま学ぶべき!私の葬祭ノート』 講師:二村 祐輔氏
静岡開催:2015/10/30 
10月30日、今からはじめる老い支度の静岡最終講座『いま学ぶべき!「私」の葬祭ノート』~知っておきたいお墓と供養~を開催しました。
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内容は、現代お墓事情とその問題点、また、「エンデイングノート」にも触れましたが、エンデイングノートは自分に万が一のことがあったとき、遺された家族が困らないようにするためのものなので、健康で精神的にもゆとりがあるときに書くのが基本とのこと。
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今からはじめる老い支度 『生死一如』 川村妙慶さんを迎えて

『今からはじめる老い支度 生死一如 これでよかったと思える人生を今から』 川村妙慶さんを迎えて
静岡開催: 2015年10月20日(火)14:00~15:30  ALWFロッキーセンター
セカンドライフを応援する連続講座「今からはじめる老い支度」の第2回目を、ALWFロッキーセンターで開催、今回は僧侶でありフリーアナウンサーでもある川村妙慶氏を講師に招き、「生死一如(しょうじいちにょ) ~これでよかったと思える人生を今から~」をテーマに、お話しを伺いました。
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テーマ『生死一如』とは、「生きると死ぬは表裏一体にあり、苦しくて暗くていやな「死」を真剣に観、理解を深めることで、生きる喜びの有り難味を感じられるものです。」と意味合いを説かれました。
また、人間の抱く5つの怖畏(死への怖れ、地獄への怖れ、悪評への怖れ・・など)について触れ、「人生はどんなにもがき、逃れようとしてもどうにもならないことがある。その現実世界を引き受けてこそ『これでよかったと思える生き方』ができると説かれました。
『これからが、これからを決める』との生き方を示す言葉で締めくくりました。
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今からはじめる老い支度『いくつになっても旬』 女優 藤田弓子さんを迎えて

今からはじめる老い支度『いくつになっても旬』  女優 藤田 弓子さんを迎えて
静岡開催: 2015年10月7日(水)14:00~15:30  ALWFロッキーセンター
セカンドライフを応援する連続講座「今からはじめる老い支度」を静岡市内ALWFロッキーセンターで開催しました。
今回は、静岡での第1回目、女優 藤田弓子さんをお招きし「いくつになっても旬」をテーマにお話しを伺いました。
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お話の中で、60歳を過ぎても自身を観察することを怠らず、夢中になれることを見つけ常に「ときめき」を失わない生活に挑戦することが、これからの人生を豊かにするとのことだとか。
笑いの絶えない巧みな話術であっという間の終了時刻。
出席された皆さんからは、明るさとパワーをいただきましたとの感謝、感動の声が寄せられました。
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