イベント報告
楽しく食べて健康に! in 裾野 を開催しました。

『楽しく食べて健康に!』 in裾野
2015年10月3日(土)午後、楽しく食べて健康に、食と健康の講演会を開催しました。
主催:(公財)静岡県労働者福祉基金協会ライフサポートセンターしずおか事業部
後援:静岡県 裾野市 静岡県労働者福祉協議会 静岡県労働金庫 全労済静岡県本部
講師は、(株)キューピーマヨネーズ本社人事で研究開発等に携わってきた飛田昌男氏にお願いし、休憩を挟みながら2時間に亘って講演頂きました。
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お話は、食生活と健康、食事は楽しみながら頂く事が大切など飛田さんの軽妙な語りで進められました。中でも高齢期の粗食は止めてタンパク質や脂質を摂取すること、数種の食品をまんべんなく取ること等、私たちが常識と思っていた事が間違いであったことなどを教えていただきました。
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ライフサポートセンターしずおか

楽しく食べて、健康に!開催

『楽しく食べて、健康に!』開催報告
日 時 : 20115年9月19日(土)14:00~15:30
会 場 : 掛川市生涯学習センター 第4会議室
講 師 : キユーピー㈱ 社員 妻谷 勝弘氏
参加者 : 75名
「食」をテーマにした健康講座「楽しく食べて、健康に!」を掛川で開催しました。(主催:公財 静岡県労働者福祉基金協会ライフサポートセンターしずおか 後援:掛川市、東遠地域労働者福祉協議会、静岡県労働金庫、全労済静岡県本部、生活協同組合ユーコープなど)
この講座は、キユーピー㈱が「食生活と健康について」の正しい情報の提供を目的として一般消費者、食育に関わる教育関係者、栄養士をめざす学生などを対象に講演を実施しているものです。当掛川会場には、在職時代、研究部門やマーケティング、広報、品質などの各部門で活躍され、退職後は国内各地を奔走し講演をされています妻谷勝弘氏を講師に派遣いただきました。
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妻谷さんからは日本が世界一の長寿国であることや「還暦 古希 喜寿」など歳祝いの言葉の意味、高齢期の栄養摂取の重要性、噛む・飲込む動作の衰え防止等についてのお話を伺いました。
「飽食時代にある日本の食生活のなかで『栄養失調』はあると思いますか」との講師の問いに対し、参加者の多くは「ないだろう」との意思表示でありましたが、「人間は高齢になると体内の栄養が減少するため、毎日3食しっかり食べていても、栄養の摂りかたが偏っていたら栄養失調になることもある」との説明。また「食事で摂取された炭水化物、たんぱく質、脂質・・などの栄養素は体内では一番低いレベルの物質に左右されるため、どの栄養素もバランスよく多様な食品を摂ることが栄養失調防止に重要」とも話されました。
また、栄養素のタンパク質、カルシウムについての説明もされ、「タンパク質は体の20%を占め、それが減少すると貧血、転倒などの要因になる。逆にしっかり摂れば老化を遅らせることもできる栄養素で、卵は手軽なタンパク源。 「乳製品を多く食べる外国の人に比べ、日本人は少ないのでカルシウム摂取量も少ない。特に男性よりも多くを消費する女性は意識して摂る必要がある。カルシウム不足は骨粗鬆症の原因にもあり、日本人の場合、女性の発症率が高いことにも関連している」とのことでした。
高齢期の健康維持には十分な栄養摂取が必要であり、「10食品群チェックシート」を活用しバランスの良い食事に心がけたいものです。
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高齢になると衰えがちな「噛む力、飲込む力」を維持向上し、顔の表情も豊かにする「パタカラ体操」の紹介もありました。
講演会終了後も講師への質問が続くほど、食べることと健康についての感心は高まったようです。
ライフサポートセンターしずおか

今からはじめる老い支度 生死一如  川村妙慶さんを迎えて

『今からはじめる老い支度 生死一如 これでよかったと思える人生を今から』 開催報告
講 師 :僧侶・フリーアナウンサー 川村 妙慶さん
浜松開催: 2015年9月15日(火)14:00~15:30  浜松労政会館 参加104名
沼津開催: 2015年9月16日(火)14:00~15:30  沼津労政会館 参加 75名
セカンドライフを応援する連続講座「今からはじめる老い支度」の第2回目を浜松、沼津労政会館にて開催しました。
「これからの人生を更に楽しく、有意義に過ごすため」そして、どなたにも訪れる人生の終焉のときを「悔いなく、不安無く迎えられるように」 講座を通じ、その備えのためのヒントを得てもらおうと、3回の連続講座として行っております。
今回は僧侶でありフリーアナウンサーでもある川村妙慶氏を講師に招き、「生死一如(しょうじいちにょ) ~これでよかったと思える人生を今から~」をテーマに、お話しを伺いました。
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妙慶さんは福岡県の真宗大谷派のお寺で育つもアナウンサーを目指し、短大卒業後はアナウンサー養成学校に入学されました。卒業後、放送タレントとして活躍を始めましたが、僧侶である父親が亡くなるなどの事情により寺を再興するため僧侶の道を選択、街のイベント等にも出かけ仏の教えを話したり、法話会を開く活動をされてきました。またインターネットではじめた「日替わり法話」には、全国から多数の感想や相談が寄せられているなど、自身の経歴についての紹介がありました。
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テーマ『生死一如』とは、「生きると死ぬは表裏一体にあり、苦しくて暗くていやな「死」を真剣に観、理解を深めることで、生きる喜びの有り難味を感じられるものです。」と意味合いを説かれました。
また、人間は自分を中心に比較したがる動物で、その結果、優越感に浸り、また逆に心を痛め、病に至ることもあります。物事にはすべて「良い面、悪い面」が存在していることを認め、結果(答)だけに囚われ右往左往することなく、一旦立ち止り、「なぜ、どうして?」と自分自身に『問い』『学び』『観察する』ことが、人を成長させると人間の性と成長の路について話されました。
そして、人間の抱く5つの怖畏(死への怖れ、地獄への怖れ、悪評への怖れ・・など)について触れ、「人生はどんなにもがき、逃れようとしてもどうにもならないことがある。その現実世界を引き受けてこそ『これでよかったと思える生き方』ができると説かれました。
最後に『これからが、これからを決める』との生き方を示す言葉を残されました。
妙慶さんのお話を聴かれた皆さんからは、「一言も聞きの逃してはいけないという気持ちで拝聴。こころに残る言葉を沢山いただいた」「生き方を考えさせられた」「心に沁みる良いお話を聞かせていただいた」「いろいろと思うようにいかない人生で、友達を妬む自分が嫌で参加。“自分は自分”輝いて生きていこうと思う」など、心に沁みる言葉に癒され、これからの生き方に元気をいただけたとの声が多数寄せられました。
ライフサポートセンターしずおか

第35回無料法律相談会を松崎町にて開催

第35回無料法律相談会を松崎町にて開催
静岡大学法科大学院とライフサポートセンターしずおかは、2015年9月11日(金)午後、第35回「無料法律相談会」を松崎町生涯学習センターで行いました。
(主催:(公財)静岡県労働者福祉基金協会(ライフサポートセンターしずおか)共催:静岡大学法科大学院 後援:松崎町 西伊豆町 南伊豆町 賀茂地区労働者福祉協議会 静岡県労働者福祉協議会 静岡県労働金庫 全労済静岡県本部 生活協同組合ユーコープ)
 
相談には予約申込された9組が来訪。法科大学院生と弁護士による相談を各1時間程度をかけて実施し、好評をいただきました。
次回以降の予定は下記のとおりです。申込につきましては、ホームページなどで後日ご案内いたします。なお、この相談会は、無料法律相談を初めて受ける方のみとさせていただいております。予めご了承下さい。
2015年12月5日(土) 静岡 ALWFロッキーセンター 午後開始
2016年3月4日(金) 湖西市民会館 午後開始
ライフサポートセンターしずおか

今からはじめる老い支度 いくつになっても旬 藤田弓子さんを迎えて

『今からはじめる老い支度』開催報告
講 師 : 女優 藤田 弓子さん
浜松開催: 2015年8月29日(土)14:00~15:30  浜松労政会館 参加103名
沼津開催: 2015年9月 3日(火)14:00~15:30  沼津労政会館 参加 77名
今年度もセカンドライフを応援する連続講座「今からはじめる老い支度」を、5団体共同(公財 静岡県労働者福祉基金協会、㈱コープライフサービス、日本環境マネジメント㈱、一社 静岡県労働者福祉協議会、一財 静岡県労働福祉事業協会)で8月29日(土)浜松労政会館、9月3日(木)沼津労政会館にて行いました。
003_20150914155800e9f.jpg (浜松会場)
この講座は、悔いなく人生の終焉を迎えるようにと、充実したセカンドライフの過ごし方から、葬送にむけての心構えについて3回シリーズで開催しています。今回はその第1回目で、講師に女優 藤田弓子氏を招き「いくつになっても旬」をテーマに日々「ワクワク」生きることの大切さについてお話しを伺いました。
参加者募集を始めると同時に申し込みが相次ぎ、当初予定していた募集枠はすぐに満杯になるほどの人気で、急遽、定員枠を拡大しての開催となりました。
講座に出席された方の多くは、「同年代の藤田さんの生き方を学びたいから」「テレビで観るだけでなく生の藤田さんに会いたくて」「リタイア後の人生の過ごし方、生活設計の参考にしたい」「いつも元気な藤田さんの話を聞きたくなって」「残りの人生を前向きに過ごしたいから」との想いで申し込み下さいました。
講座では「風」や「女房」のイメージをどのような擬音語、擬態語で表現できるのかを、藤田さんが紅組キャプテンを務め、お茶の間の人気を集めたNHKの「連想ゲーム」風に参加者に投げかけました。皆さんからは「ガミガミ」「ケチケチ」など様態を的確に捉えた声が返り、会場内は笑いの渦に。そして本題の「ときめき」についても同様に会場の声を拾うと「ワクワク」「ドキドキ」「ピカピカ」「ルンルン」など心高鳴る擬音語が多数返ってきました。
60歳を過ぎても自身を観察することを怠らず、夢中になれることを見つけ常に「ときめき」を失わない生活に挑戦することが、これからの人生を豊かにする秘訣とのお話しです。
講座開始から終了まで、パワフルに、そして軽快なテンポと笑いを途切ることのない巧みな話術は、心に沁み渡り、心身ともに癒されました。
出席された皆さんからは「幸福な人生を送るための沢山のヒントを得られました」「元気で明るい藤田さんにとても勇気づけられました」「ときめいて生きる大切さを改めて感じました」「楽しくパワーをいただきました」など多くの感謝、感動の声が寄せられました。
001_20150914160116430.jpg (沼津会場)
ライフサポートセンターしずおか

おやこおこづかい教室開催

『おやこおこづかい教室』開催(伊豆の国市・藤枝市)
毎年恒例のおやこおこづかい教室を、伊豆の国市と藤枝で開催しました。
(主催:(公財)静岡県労働者福祉基金協会ライフサポートセンターしずおか事業部 共催:静岡県労働金庫 後援:伊豆の国市、伊豆の国市教育委員会、藤枝市、藤枝市教育委員会、静岡県労働者福祉協議会、全労済静岡県本部、生活協同組合ユーコープ)
●2015年8月8日(土)9:30~11:30、韮山時代劇場 32組(お子様44名)
●2015年8月22日(土)9:30~11:30、藤枝市生涯学習センター 27組(お子様35名)
講師は静岡ライフプラン設計相談室の山川正人さんです。
このおやこおこづかい教室は、こどもたちが模擬紙幣を使ったゲームを通じて、お金の大切さや使い方を学ぶもので、定額のおこづかいをもらいじゃんけんをし、それぞれの指示に従い数々の選択を体験します。この時保護者の皆さんは、黙って見ているのがルール、子供自身がお金の使い方について決断していきます。ゲーム中、お金の受け渡しは両手で丁寧に行い、おこづかいはもらった時も使った時もきちんとおこづかい帳に記入します。
買い物タイムや波乱万丈タイム、アルバイトをするしないなど内容は盛りだくさん。じゃんけんの勝ち負けあいこで金額が決まるだけではなく、何を出したかで金額がかわることもしばしば。こどもたちは、喜んだりがっかりしたり、元気な声が響きわたりました。
約1時間ゲームを楽しんだ後、修了証をもらい終了となりました。
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ライフサポートセンターしずおか

おやこふれあい大会開催報告

「おやこふれあい大会」 開催報告
主 催:浜松市労福協、浜北天竜北遠地区労福協、ライフサポートセンターしずおか
開催日:2015年8月1日(土)
会 場 :秋葉神社前キャンプ場
参加者数:270名(内子供120名)  
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アユのつかみ取りやスイカ割りで夏の日のひと時を楽しもうと「おやこふれあい大会」を8月1日(土)秋葉神社前キャンプ場で実施しました(主催:浜松市労福協、浜北天竜北遠地区労福協、ライフサポートセンターしずおか)。
今年度は昨年実績を上回る270余名の方が参加下さり、全席を貸し切っての開催となりました。『夏休みの良い想い出になるよう、安全に楽しく過ごしてください!!』との守重労福協会長の挨拶で大会は始まりました。
会場のキャンプ場は秋葉神社下社参拝口の南方に位置し、閑静な山間を流れる気田川河原に面しておりオートキャンプも出来るところです。
連日続く猛暑の中、川面からの涼風を期待していたものの、残念ながら熱風は抑えられず、蒸し風呂の中に居るような状況でしたが、子供たちの元気の凄さには圧倒されました。参加された多くの子供たちはスイカ割りやアユのつかみ捕りを楽しみ、お腹が空いたら野菜、肉たっぷりの焼きそばを、吹き出る汗を拭いながら親子で堪能しました。つかみ捕りしたアユの塩焼きに丸ごとかぶりつき「あつ~い、おいし~い」の満足の声。あちこちから笑顔がこぼれていました。
アユのつかみ捕りでは、深さ20~30cm程度のプールに280匹程の活きの良いアユが放たれ、小さな子から順につかみ捕りに挑戦。「気持ち悪―い」と言ってアユから手を引く子や、全身ビショ濡れになり、やっと捕まえたアユを自慢げに持ち上げている子、冷たい水の中が気持ち良く、アユはそっちのけで水遊びに興じる子と様々。数十分後には、解き放たれた全てのアユは籠の中に収められ調理場に運ばれました。
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スイカ割では「チョット右、左」「一歩前」「そこー、思い切り・・」と家族が必至に呼び掛ける誘導の声で見事にヒット。小さな子は力及ばず『ポコッ』と軽い音だけ。割られたスイカを切り分け皆でいただきました。少し暖かいスイカでしたが、この場所でそして親子一緒に食べる味はまた格別のよう。
  
「おやこふれあい大会」参加されたみなさんが笑顔になれるひと時でした。
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ライフサポートセンターしずおか

東山家のもめない相続 第2回 遺言・成年後見編

東山家のもめない相続 第2回 遺言・成年後見編
2015年8月1日(土)ALWFロッキーセンターにて、「東山家のもめない相続」を開催しました。(主催:(公財)静岡県労働者福祉基金協会(ライフサポートセンターしずおか事業部)/ 後援:静岡県、静岡市、(一社)静岡県労働者福祉協議会、静岡県労働金庫、全労済静岡県本部)参加者:37名
講師は先週に引き続き、司法書士の小林久晃さんです。(静岡市内で司法書士事務所を運営)
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まずは先週の振り返りも兼ね、相続によくある問題やトラブルを予防する為の遺言の活用を説明したのち、成年後見制度についての解説がされました。
具体的な利用として、相続人のうち一人が認知症で遺産分割ができない、悪質商法の被害にあった、認知症の親名義の預貯金払戻しを断られたなどの理由があげられ、成年後見人になる方は、親族が35%(H26年度)、残りは弁護士、司法書士、社会福祉士などの専門家が多いと話しました。しかし、成年後見のニーズは増えているものの、受け皿が少ないことや、後見人が見つからないこともあるようです。
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相続・遺言・成年後見は実はつながりのあるもの。元気なうちに考えておきたい大切な事柄を、2週にわたり解説しました。
東山家の事例はほんの一例。
家族により事情はかわるので、心配な方は専門家への相談をお勧めします。
ライフサポートセンターしずおか

タニタの社員食堂健康セミナー開催

『タニタの社員食堂 健康セミナー』実施報告
講 師 : ㈱タニタヘルスクリニック 管理栄養士 鹿沼 敦子 氏
日 時 : 2015年7月25日(土)14:00~15:45
会 場 : 浜松労政会館
参加者 : 69名
ライフサポートセンターしずおかでは、まんぷく定食のコツとアンチエイジングの食事学で人気の高い「タニタの社員食堂」健康セミナーを7月25日(土)浜松労政会館にて実施しました。(後援:浜松市、浜松市社会福祉協議会、労働金庫、全労済、生活共同組合ユーコープ)
このセミナーは昨年も実施していますが、その人気度は衰えず、参加者募集と同時に多数の申し込みを頂き、開催日まで半月以上を残し、募集要員を満たしてしまう程でした。市民のみなさんの「食と健康」への関心の高さを改めて実感いたしました。
セミナーでは「タニタが考える健康づくり、まんぷく定食(ヘルシーレシピ)のこつ、アンチエイジングの食事学」等が紹介されました。
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タニタの健康づくりは「はかる」から始めることを基本としており、体重を毎日測定・記録し、自身の健康状態を把握した上で、体脂肪減の目標を設定。その上で食事の工夫と運動を継続し、体脂肪をマイナスしていくのが理想との考えかたです。
食べて満腹感・満足感を得るには、主食・主采・副菜等の基本プレートでバランスよく食べることと、食材や調理の工夫をし、時間をかけてしっかり噛むのが大切とのことです。
また主食・主采の量、そして塩分の量も健康的な食事には欠かせないポイントとなります。手秤を用いて食材の目安量を知る方法や、食べ比べて塩分量を知る方法についても説明がありました。
アンチエイジングの食事学では「若々しさ美しさを保つ3つの秘訣」が紹介されました。
野菜をたっぷり摂って、油、糖分は控えめにといった内容のものでしたが、今日の参加者の多くが一番興味を引かれたお話ではなったかと思われます。
「野菜をたっぷり摂って、美肌を保ち、元気にハツラツと過ごしましょう!!」と野菜が健康づくりに欠かせない食べ物で有ることを講師の鹿沼氏は強調されました。
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講演後半の質問タイムでは、「持病と食事のとり方」「豆乳の上手な飲み方」「電子レンジの身体への影響」などについて多数の方から質問が寄せられました。また講演会終了後も講師の前には質問者の列ができ、日常の食事で気になる点などさまざまな質問をされていました。
ライフサポートセンターしずおか
 

東山家のもめない相続 第1回 相続・遺言

東山家のもめない相続 第1回 相続編
2015年7月25日(土)ALWFロッキーセンターにて、「東山家のもめない相続」を開催しました。(主催:(公財)静岡県労働者福祉基金協会(ライフサポートセンターしずおか事業部)/ 後援:静岡県、静岡市、(一社)静岡県労働者福祉協議会、静岡県労働金庫、全労済静岡県本部)参加者:40名
講師は、司法書士の小林久晃さんで、静岡市内で司法書士事務所を運営、生活保護支援ネットワーク静岡副代表、生活保護問題対策全国会議幹事、静岡県自殺対策連絡協議会委員、(公社)成年後見センター・リーガルサポート静岡支部幹事をされています。
今回の講座は、東山家という架空の家族に起こった相続について話を進めていくもので、第1回目のこの日は、相続全般と遺言について説明がされました。(第2回目(8/1)は、遺言と成年後見です。)
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相続は誰にでも起こるもの。たとえ家族仲が良くても、事情によって主張も変わるため、もめないケースはほとんどなく、親族間でもめた場合は感情が加わるため元に戻りにくいと言います。また、遺産が少ない人がもめやすいことや、遺産分割調停でもめている金額は1,000万円以下が3割であることを紹介されました。(不動産があれば1,000万円を超える。)
これらを踏まえて、元気なうちに考えておいた方がよいこととして、財産と相続人の把握(相続財産にはプラスの財産だけでなく負債も含む)や、後々のトラブルを避けるための遺言の活用があげられました。特に子供のいない人や、家族に行方不明・判断能力を欠く人がいる場合など、何かしらの事情がある人は遺言を残す方が良く、残す場合は公正証書遺言を勧めることがあげられました。
相続に関する相談は、弁護士、司法書士、税理士が入口となります。報酬は一律ではなく事務所ごとに違うので、見積りをとることが大切と説明されました。
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