イベント報告
『脳いきいき講座in雄踏』開催報告

『脳いきいき講座 in雄踏』開催報告
 日 時 : 2014年2月2日(日)10:00~12:00
 会 場 : 西区 浜松市雄踏文化センター
 参加者: 37名
 2月2日(日)の午前、浜松市西区の会場では初めての「脳いきいき講座」を浜松市及び社会福祉協議会の後援、協力を頂き「雄踏文化センター」にて実施しました。
 会場の「文化センター」は様々な催しにも対応できるよう、大ホールから美術工芸室、多目的ホール、大小会議室と施設は整い、各部屋の設備も充実し、ゆったりとした環境の中で講座を開くことが出来ました。
雄踏文化センター
 
 日本早期認知症学会理事長の志村孚城先生からは、認知症の60-70%はアルツハイマー病が占め、初期症状は物忘れが徐々に進行し、会話は進行しても成立しないなどの「認知症の種類と初期症状」、「認知症と脳の主な関連部位」について講義いただきました。
志村先生
 日本早期認知症ケア学会評議員の奥山恵理子先生には、認知機能の状態を判断する「脳いきいき度テスト」の内容や認知症予防方法としての生活習慣改善、食事療法などについてお話いただきました。
奥山先生
 
 今回は、地域自治体、民生委員、包括センターなどの福祉事業に携わる皆さんに多くをご案内しました関係で、脳の元気度をチェックする「脳いきいき度テスト」は行いませんでした。
 
 講座終了後、団体代表の方をはじめ、一般参加された方からも、テスト内容に「興味がある」「是非受けてみたい」などと非常に深い関心を示して頂きました。
 
 今後地域での開催に発展できることを期待したいところです。
 ライフサポートセンターしずおか

フードドライブへの食品のご寄付ありがとうございました

フードドライブへの食品のご寄付どうもありがとうございました。
~NPO法人ポポロ フードドライブ事業~
約1か月に渡り設置していた『フードドライブ』事業の食品回収箱。
本日、NPO法人ポポロさんへご寄付いただいた食品をお渡しいたしました。
たくさんのご寄付をありがとうございました。
【設置直後】
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【1月中旬】
フード途中
【1月31日朝】
フード1
【1月31日午後】食品を回収する様子をテレビ局が同行取材。
フード引き渡し-
(公財)静岡県労働者福祉基金協会

スマ―トフォンをはじめる前に知っておきたい3つのポイント開催報告(富士宮)

スマ―トフォンをはじめる前に知っておきたい3つのポイント開催報告(富士宮)
 2014年1月25日(土)13時30~15時、ユーコープ三園平店(富士宮市)に於いて、(公財)静岡県労働者福祉基金協会ライフサポートセンターしずおか事業部主催の「スマートフォンをはじめる前に知っておきたい3つのポイント」についてのセミナーを開催しました。(後援:富士宮市 静岡県労働金庫 生活協同組合ユーコープ 富士・富士宮地区労働者福祉協議会)
 
 講師は、NPO法人e-Lunch 理事 桑原光子さんが担当し、豊富な知識のもとパワーポイントを活用して「携帯とスマホ、どこが違うの ? 」「スマホの利便性とリスクについて」「LINEつてどんなサービス? 」等々、29名の参加者に分かりやすく説明をされました。
講師 全体
 参加者は女性が多く親子で参加された方もおり、後のアンケートでは参加の理由として「スマホに機種変更するため」「スマホの知識を得たかったので」「スマホ持っているが使い方を教えて欲しい」「最近スマホを購入した、アプリ等のリスクを知りたくて」「LINEについて知りたかった」「1カ月前にiphone購入したが使い方が分からない」「子どもが中学3年で高校に入ったらスマホに変更しようと思って」等、また、感想として「セミナーへ来て良かった」「スマホを買うに参考になりました」「とても分かりやすく良かったです」「スマホの怖さが分かりました」「危険性は認知している。もっとラインや仕組み、機能について具体的に詳しく知りたかった」等々が寄せられました。
 
講師とスクリーン
 スマートフォンは、僅かな期間に多くの人に広まり、通信方法、情報収集方法、諸機能等のレベルアップに驚いた反面、セミナーでリスクの怖さを知ったひとりでもあります。
ライフサポートセンターしずおか 岳南事務所

ご自宅で眠っている食品をご寄付ください。(フードドライブ)

ご自宅で眠っている食品をご寄付下さい。
~NPO法人ポポロ フードドライブ事業に協力します~
(公財)静岡県労働者福祉基金協会では、NPO法人POPOLOが行うフードドライブ事業に協力し、約1か月間(2014年1月6日~1月31日)、食品の回収箱を設置しました。
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【受付に設置した食品回収BOX】
この『フードドライブ』とは、家庭で余っている食べ物を学校や職場等に持ち寄り、それらをまとめて地域の福祉団体や施設、フードバンクなどに寄付する活動です。
日本では、たくさんの食べ物が処分されている一方で、その日の食事がとれずにお困りの方がたくさんいらっしゃいます。NPO法人ポポロでは、生活にお困りの方々を支援する活動を行いながら、フードバンク・フードドライブ活動にも取り組んでいます。
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【回収BOXの中】
回収箱を設置している箇所は、私共福祉基金協会も含め、静岡県内で13ヵ所(静岡市9ヵ所、浜松市・島田市・富士市・沼津市各1ヵ所)、募集する食品は、穀類(お米等)・保存食品(缶詰等)・インスタント食品・調味料・飲料等、保存が聞き、消費期限が1ヶ月以上あるものです。
”もったいないをありがとう”にかえる活動に、みなさまも参加しませんか。
詳しくは、チラシをご覧ください。

おやこおこづかい教室開催報告

おやこおこづかい教室』開催報告
浜松市及び浜松市教育委員会等の後援を頂き、12月14日(土)「ユーコープさんじの店」コミュニティルームにて「おやこおこづかい教室」を開催しました。(参加者15組40名 子供25名、保護者15名)
講師は静岡ライフプラン設計相談室の山川さんです。
 
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この教室は、ファイナンシャルプランナーが開発された「こづかいゲーム」を通じ、お金の大切さ、お金を使う難しさを親子で体験していただくものです。
会場入りされたみなさんは、親子で同じテーブルに着席します。最初の作業は「欲しいもの」を配布されたこづかい帳に記入することです。
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先生からゲームのルールや父兄の役割等が説明され開始です。お子さんからのおこづかいの要求に対し、保護者は1回1000円のこづかいを渡します。子供たちは先生や保護者とジャンケンをし、その結果から、必要な文房具を購入、欲しいものを半額で購入あるいはアルバイトをして小遣いを増やすなど様々なアイテムが与えられ、お子さんは自身で選択・決定していきます。このゲームを繰り返し行い、欲しいもの、必要なものを手に入れるための「お金のやりくり」を親子で体験されました。楽しそうにジャンケンする親子の姿は何とも微笑ましいものでした。子供の選択・決定に親が口出ししないのがルールです。
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支える人のケア開催

「支える人のケア」開催
 (公財)静岡県労働者福祉基金協会ライフサポートセンターしずおか事業部中部事務所は12月7日(土)、静岡市葵区のALWFロッキーセンターで「支える人のケア」を実施しました(後援:静岡県、静岡市、(一社)静岡県労働者福祉協議会、静岡県労働金庫、全労済静岡県本部、生活協同組合ユーコープ)、静岡新聞、静岡放送。46人が参加されました。
 このセミナーは、通算3回目となるもので、ライフサポートセンターしずおかが受付している「暮らし何でも相談」の内容で、「心の悩み」が増加傾向である事から企画しました。今年度は初めて「心の悩み」がジャンル別統計で1位となっています(2位は法律問題)。
 第一部は、「あなたがまいってしまわないために」と題して静岡県立静岡がんセンター腫瘍精神科部長 松本 晃明先生による講演を行いました。以下講演の概略をご紹介します。
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講演する松本先生
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1.支える苦労
東日本大震災発生後岩手県に入り、静岡県のこころのケアチームの一員として活動しました。阪神淡路大震災をきっかけとして災害時のこころのケアの重要性が認識されるようになりましたが、東日本大震災では「支援者への支援」が重要だとの認識が広がりました。このように「支える人のケア」が大事な時代になっています。
今日支えている対象となる人は親、配偶者、子供、兄弟など様々ですが、本日は具体例として、(1)おばあちゃんが認知症に(2)夫がうつ病に かかってしまったケースをお話しします。
ケースA:おばあちゃんが”認知症”に
おばあちゃんは物忘れが徐々に進行していましたが、病気で入院後、入院したことが分からない、夜になると落ち着かない、など症状が悪化してしまいました。退院はしたものの、介護する人は夜も眠れない状況です。
ケースB:夫が”うつ病”に
夫が昇進して帰りが遅くなり、疲れがたまっている。休日出勤も頻繁で、次第にやつれてくる。疲れているのに眠れない日が続き、死にたいと言うようになる。メンタルクリニックに行ったらうつ病と言われ、3か月休む事になった。症状が改善しないので、さらに3か月休むよう言われた。このままでは会社を首になってしまう。妻として、どうしてよいかわからない。
ここで社会的背景に触れておくと、長寿化、少子高齢化、老々介護などがあります。無論長寿社会は良いことですが、一方、少子高齢化で「支える人」が相対的に減っており、介護負担が増しています。
2.”支える苦労”の中身について
“支える苦労”の中身を考えてみれば、その中には減らせる”苦労”があるかも知れません。
■認知症について
認知症の症状には、中核症状と周辺症状があります。
中核症状とは物忘れなどをさしますが、残念ながら中核症状はもとには戻りません。しかし、周辺症状は回復する可能性があります。
周辺症状としては、被害妄想、せん妄などがあります。 せん妄とは、夕方になると様子がおかしくなり始め(日内変動)、夜は眠らず、落ち着かない、しかし翌日にはその事を忘れてしまっている状態です。せん妄は適切な対応で元に戻る可能性があるのです。
せん妄(夜になると落ち着かない)などの周辺症状は、クリニックに相談すると薬を処方してくれます。ところが睡眠薬を出されると夜よけいに騒いでしまう事があるので、せん妄を抑える薬を使います。正しい診断をしてもらうためにも、夜の状態を医師に伝える事が大事です。
 一方で、中核症状である物忘れへの対応は、「しっかりしてよね」と言われると本人は傷つくので、同じことを繰り返し言われても、受け流しながら付き合わざるを得ません。
■うつ病について
 うつ病は、タイプ部・回復期別に対応の仕方が異なります。それぞれに合った対応をすることは、支える側の負担の軽減につながります。
①典型的(従来型)うつ病
「眠れない、食べられない、だるい・・・」などの身体の症状が毎日続き、「疲れているのに眠れない」、「睡眠薬を飲んでも眠れない」など強度の不眠に悩まされます。
②現代型(新型)うつ
ストレス要因が大きく、比較的、若い人に多いと言われます。たとえば、就職して仕事が厳しくストレスがたまり、平日は体調が悪いのですが、週末は普通に生活できるので、はたからは怠けているように見える事があります。女性の場合、子育てと仕事の両立が厳しくてストレスがたまってうつに至る、というケースも多いです。この現代型うつは、ストレスの解決方法がみつからないとなかなか回復しません。
③躁うつ病
うつ病への対応としてよく言われている「励まさない」というのは①典型的うつ病のケースで、回復には少なくとも1〜2か月はかかります。
一方で②現代型うつの場合には、どうやってストレスを乗り越えていくのかが大切です。例えば会社の上司に状態を理解してもらいながら、リハビリして行く方法があります。症状が出ている時にいきなり叱咤激励することは逆効果ですが、ストレスの原因を明らかにし、自分で頑張るべきところについて「励ます」ことはあり得ます。
このように、うつ病のタイプ・回復期によって対応は異なりますので、うつ病治療で医者にかかる時は、家族も同行し、うつ病のタイプを知り、今どういう時期か確認する(急性期かリハビリ期か)事が大事です。そして、家族はどう対応したら良いのか具体的に聞くのが良いでしょう。家族が病状を知ることが、「支える人」の負担を減らす事につながります。
3.支える人がまいってしまわないために
キーワードは「睡眠」と「つながり」です。これは支える人、支えられる人ともに大切です。
(1)睡眠
①支えられる人
認知症でもうつ病でも、昼夜のリズムを作ることがとても大事です。夜は眠れる状態をつくらないと、支える皆さんがまいってしまいます。 せん妄が起こっていたら、医師に相談しましょう。
②支える人のメンタルヘルス
支える人が、自分もうつになりそう、と心配になる事もあるかもしれません。このポイントの一つがやはり睡眠。 眠れない日が続いている場合、うつ病になりかけている可能性がありますので、心配な時は自分の事を医師に相談しましょう。自分自身が休める時間(睡眠時間)を作れるかどうかが重要です。
(2)つながり
①孤立化の悪循環
認知症もうつ病も、回りとのつながりが減ることで、孤立化して行く事があります。どんどん自宅に閉じこもるようになり、支えられる人と支える人が家庭内で二人だけの世界になるととても辛い状態になり、家族関係もギクシャクしてきます。これが「孤立化の悪循環」です。
②支えられる人、支える人ともに”つながり”を大切に
 家に閉じこもりにならないよう、”つながり”づくりを心掛けましょう。デイサービスやショートステイ、訪問看護などを利用する事で、支えられる人が外の人達と触れ、なおかつ支える人がゆっくりできる時間を作る事です。仲の良かった人に来てもらうのも良いでしょう。また、支える人は介護などのために仕事を辞めて”つながり”を断ってしまうのではなく、週1回でも働くなど、意識的に外とのつながりを保つようにすることが気分転換になります。一生懸命やる人ほど行き詰まってしまうケースもあります。
4.最後に
家族全体として幸せになる、自分自身も幸せになる事が大事です。支える人がリフレッシュできて明るい表情となれば、明るい気持ちは認知症の方にも伝わっていくのです。
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休憩をはさんで第二部は、「稲木良光とロイヤルジャパンアンサンブル」による生演奏。「稲木良光とロイヤルジャパンアンサンブル」のみなさんは、県内で活躍されるプロの音楽科で、年間110回以上の演奏会などで活躍中です。この日は、電子ピアノ、コントラバス、バイオリンによる演奏で、参加された方はゆったりと聞き入っていました。
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演奏する稲木良光とロイヤルジャパンアンサンブルのみなさん

『脳いきいき講座in大藤』開催

「脳いきいき講座in 大藤地区」 実施報告
実施日 :2013年12月8日(日)
会 場 :磐田市 大藤公民館 (磐田市大久保279-2)
参加者数:34名
 磐田市及び大藤地区社会福祉協議会との協働で12月8日(日)午後1時30分より、大藤公民館にて「脳いきいき講座」を実施しました。
 
大藤公民館
今回は、大藤地区社協の福祉講演会を兼ねての開催としましたので、地域住民への広報、講演会実施のための段取り等は全て磐田市と地区社協を中心に進めてきました。
 会場の大藤公民館には50~60人でもゆったり座れる視聴覚室をはじめ複数の大・中和室研修室も設けられており、使い勝手の良い施設になっています。
 
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今回の講演では視聴覚室を使用させていただきました。この部屋は様々な発表会にも使えるよう舞台が設置されていますので、講演を聞く側には話し手が見え、講師の想いをしっかり受け止められたものと思います。
 
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認知症予防に関する講座は様々な機関で開催されていますが、「脳のいきいき度(元気度)」をチェックするテストは当講座特有のもので他の講座では体験できません。今回のテスト結果の維持・向上を目指し、いつまでも「元気にハツラツと」人生を楽しむために認知症予防の三原則「意欲・自律・交流」を心掛けた生活習慣が大切です。今回は地域包括センターや他市のデイサービス施設の職員の方々も参加下さいました。ほんの少しずつですが地域での見守り活動に発展しつつあることを実感しました。
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ライフサポートセンターしずおか

なぜなる?どうする?認知症! IN熱海

なぜなる?どうする?認知症! IN熱海
11月24日(日)、熱海市伊豆山中腹にある「熱海伊豆の郷」という複合型介護施設内の一室に於いて「脳いきいき講座(なぜなる?どうする?認知症!)」を開催しました。
今回も昨年同様、ライフサポートセンター東部と熱海市健康づくり課との共催として企画、60名の方にお越しいただきました。(うちセルフチェック受講者53名、主催:(公財)静岡県労働者福祉基金協会・熱海市健康づくり課)
  
当日は小春日和のように暖かく、眼下に初島・大島を、またこの季節は山の中腹に色づいた紅葉を見渡すことができる風光明媚な場所にある施設が会場となりました。
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《開始時間を待つ受講生と講演会会場》
会場には、熱海市健康づくり課が手配した送迎バスに伊豆山在住の皆様が乗り込み続々と来所、受付もテンヤワンヤの忙しさでした。
温暖の地にお住まいのせいか高齢の方が多い割には皆さん矍鑠として元気が良く、セルフチェックの練習問題には大きな声を出して答える方が多く見られ、会場も盛り上がった雰囲気の中、本題に入って行きました。
終了後は、結果を見ながらお互いに慰め合ったり、元気づけあったりする光景がみられました。
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《紹介される志村・奥山両先生》
今回、私達がスタッフになって初めてのセルフチェックを取り入れることになり、準備段階から大変でしたが、熱海市健康づくり課・包括支援センタースタッフの皆さんに集計作業を担っていただいたことから集計がはかどり、受講者の皆様にも素早く結果をお知らせする事ができました。皆様には心から感謝いたします。ありがとうございました。
ライフサポートセンターしずおか

脳いきいき講座 in 浜松市総合産業展示館

『脳いきいき講座 in浜松産業展示館』実施報告
日 時 : 2013年11月17日(日)13:30~16:3 0
会 場 : 東区 浜松市総合産業展示館 北館
 11月17日(日)の午後、地域包括センターさんの紹介で知った浜松市の総合産業展示館を会場に「脳いきいき講座」を実施しました。(主催:(公財)静岡県労働者福祉基金協会 ライフサポートセンターしずおか西部事務所 後援:浜松市社会福祉協議会 協力:NPO法人いきいき・いわた 地域茶の間 てまえみそ)
 
浜松市総合産業展示館ということで、駐車場の心配はしていなかったのですが、あいにく住宅機器の展示会と重なり、参加者をはじめ先生までも駐車場確保に時間を割かれる事態が発生、開始直前までバタバタしましたが予定の時間には何とか始められました。
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 当日は飛び込みの参加者も含め、32名の方にご参加を頂きました。今回、ご参加の皆さまは、非常に元気が良く、いきいき度チェックの練習問題の時には「赤」「バツ」、「青」「マル」・・と大きな声で先生の問い掛けに答えており、会場内はハツラツとした雰囲気に満ちていました。40代前後の若い人たちの参加も複数あり、また地域に展開したいとの想いで講座にご参加下さった方もあり、地域主体の活動への発展性を感じました。
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 講座の内容は、志村先生の「認知症の正しい理解について」の説明後、参加者の’脳いきいき度‘をチェックする「漢字色別テスト」を行いました。テストの採点をしている間、志村先生に「脳の働きと認知症との関連」について講義いただき、採点終了後は奥山先生からテスト結果の見方と「認知症予防のための生活習慣の改善」についてお話を伺いました。「脳いきいき度テスト」で頭をフル回転した後の心地よい疲れと共に、認知症予防には「意欲、自律、交流」を意識した生活習慣の改善が大切であることを実感されたものと思います。
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 講座の運営には、「地域包括支援センターさぎの宮」、NPOの「いきいき・いわた」「てまえみそ」「アクティブシニアネット」のみなさんに協力いただきました。ありがとうございました。
ライフサポートセンターしずおか

私のエンディングノートとお墓・供養の話 

2013年度「今からはじめる老い支度」静岡開催最終回
『私のエンディングノートとお墓・供養の話』~わたしのために、家族のために~
講師:二村 祐輔さん

「今からはじめる老い支度」静岡開催のシリーズ最終回を、10月26日(土)午後1時より静岡労政会館にて開催、58名の方にご参加いただきました。
(主催:(株)コープライフサービス・(一財)静岡県労働福祉事業協会・(公財)静岡県労働者福祉基金協会(ライフサポートセンターしずおか)/後援:静岡県静岡市(一社)静岡県労働者福祉協議会静岡県労働金庫全労済静岡県本部 静岡新聞・静岡放送
講師は、二村祐輔さんです。
二村さんは、18年勤務した葬儀社での経験を活かし、葬儀コンサルタントとして活躍しています。
二村先生1
セミナーでは、『終焉』に備えてのお墓・供養・エンディングノートについて、現代エンディングの問題点、現代の葬儀・お墓・供養の手法を実例を交えて説明されました。
二村先生2
終活とは、終焉のことを(エンディング)事前に心づもりをして(情報収集や学び)、いきいきとした人生を(生きがい)豊かに過ごすこと。死後、負担をかけない為の身辺整理や(老前整理)、介護、医療、葬式、供養等の自分の思いを書き記すエンディングノートは、大切な人への思いやりでもあると付け加えました。
移り変わる文化に基づいて考えていかなくてはならない時代に入っていると言えそうです。
ライフサポートセンターしずおか

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