イベント報告
静岡県勤労者総合美術展表彰式

静岡県勤労者総合美術展表彰式
 4月13日~17日、グランシップ(静岡市)にて開催された第61回静岡県勤労者総合美術展が終了し、表彰式が行われました。
表彰式
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 ライフサポートセンター会長賞は、写真部門で応募の佐藤和仁さん(西伊豆東海バス)が受賞。雪の中のボンネットバス「伊豆の踊子号」と傘を持つ女性を写したドラマチックな作品です。佐藤さんによると、現在東海バスで現役で動いているのはこの1台だそうです。
ライフサポートセンター会長賞受賞の佐藤和仁さんと作品「まだまだ現役!!」
まだまだ現役!!
 今回の美術展は、労働組合を通じて知ったという佐藤さん。来年以降も作品を出したい、と張り切っています。
 ライフサポートセンターしずおか

無料法律相談会実施(静岡)

無料法律相談会実施(静岡)
 3月16日(水)午後、ライフサポートセンターしずおかと静岡大学法科大学院は、「第17回無料法律相談会」を実施しました。
 予約により8組の方が相談に訪れました。

Webサイト活用&ネットプロモーション講座開催

Webサイト活用&ネットプロモーション講座開催
 ライフサポートセンターしずおかは、3月9日午前、「Webサイト活用&ネットプロモーション講座」を静岡市内ペガサートにて開催しました。この講座は、現在ライフサポートセンターしずおかのホームページに直接書込みができる事業団体、NPOなどのご担当者を対象として行ったもので、5団体から7人が参加されました。講師は株式会社サンロフト及びNPO法人eLunchにお願いしました。
 
 前半は、eLunchの松田理事長より、ライフサポートセンターしずおかのホームページに記事やイベント、広報誌
を登録する方法を実地で学びました。入力した結果は直ちに反映されるので、皆さん興味津々の様子。
説明する松田さん
講師松田さん
 後半は、サンロフト広報・マーケティング室長鈴木さんより説明を受け、無料メールマガジンサイト、140文字でつぶやくツイッター(Twitter)、動画投稿サイトユーチューブ(YouTube)に実際にアクセスしました。鈴木さんによると、こうした各種サービスを活用することで、効果的なマーケティングができるそうです。
説明する鈴木さん
講師鈴木さん
 こうして1時間半があっという間に過ぎました。参加された皆さんお疲れ様でした。お集まりいただいた団体の皆様にとって有益な情報提供となれば幸いです。

小笠南地区労福協「役員研修会」開催

小笠南地区労福協「役員研修会」開催
 3月5日(土)15:00~パレスホテル掛川にて、小笠南地区労福協の「役員研修会」が開かれ、静岡県労福協、静岡県福祉基金協会、ライフサポートセンターしずおかの3団体が説明を行いました。
開会挨拶する小田会長
会長あいさつ
 この研修会は、小笠南地区労福協の役員向けに計画されたもので、土曜日にも関わらず30名以上の方が参加されました。
会場の様子
会場風景
 まず静岡県労福協加藤事務局次長より、「ガイドブック」に沿って、県労福協の目的、役割、活動、組織について説明が行われました。特に福祉運動の旗振り役としての役割を持ち、団体間の連絡・調整役を担っている事が説明されました。
加藤県労福協事務局次長
県労福協
 続いて静岡県労働者福祉基金協会の木下専務より、資料「福祉基金協会って、どんなところ?」に基づいて、「勤労市民のしあわせづくり」を目指していることや、1.教育・教養文化事業、2.生活安定事業、3.調査・研究事業、4.社会貢献活動が活動の柱であることや、事業団体のいろいろな活動を支えるファンドを運用していることなどが説明されました。
 また、静岡県ボランティア研究集会、災害ボランティアコーディネーター養成講座、静岡県内外のボランティアによる救援活動のための図上訓練などを主催し、ボランティア活動や防災に対しても幅広く活動していることが紹介されました。
木下県福祉基金協会専務
福祉基金協会
 最後はライフサポートセンターしずおかの川村事務局長より、1.暮らし何でも相談、2.生きがい作り、3.事業団体の生涯取引の促進を3本柱として活動している旨が説明されました。相談内容の傾向や、無料法律相談会を年4回行っていること、生きがい作りとしては「今からはじめる老い支度」、「親子おこづかい教室」、「脳いきいき講座」、「インターネットの光と影」、「支える人のケア」などを、他団体と協働で行っていることなどが説明されました。
川村ライフサポートセンターしずおか事務局長
ライフサポートセンター
 研修の後は、懇親会があり、それぞれのテーブルで労福協活動などに関する話題で盛り上がりました。

元祖「カジダン・イクメン」フォトコンテストで来訪

元祖「カジダン・イクメン」フォトコンテストでプロモーション来訪
 3月4日(金)午後、静岡市女性会館より井藤さんと早野さんが来訪されました。来訪の目的は、募集を開始した「元祖 カジダン・イクメン フォトコンテスト」のプロモーション。
井藤さん(左)と早野さん
カジダンイクメン
 この企画は、2年前に静岡市女性会館が全国で初めて実施し、その後他県でも同様のイベントが行われるようになったものです。
 3回目となる今年は、より応募しやすいように「携帯部門」を新設。いわゆる「写メ」でも応募できるようになりました。
 ライフサポートセンターしずおかでも、この企画が成功するよう応援しています。
 応募要項など詳しくはこちらをご覧ください。
チラシ

長野県労福協来静

長野県労福協来静
 3月2日~3日、長野県労福協、暮らしサポートセンター、長野県NPOセンターより視察団6名が来静され、意見交換を行いました。
 3月2日は静岡県労福協より現状説明、ライフサポートセンターしずおかより、暮らし何でも相談や生きがい作りを中心に説明を行い、その後意見交換を行いました。長野では、長野県労福協=ライフサポートセンターであり、組織された勤労者をサービスの対象としており、暮らしサポートセンターが未組織の勤労者を対象とした活動を行っているそうです。
3月2日の様子
長野労福協
 3月3日は、長野県NPOセンターより昨年作成した「NPO便利屋マニュアル」を中心に、現在の活動状況の説明をしていただきました。このマニュアルの狙いは、主にシニアの男性層を対象に、地域の困りごとを解決する「便利屋」としてNPOの立ち上げも含め、活動を始めるためのノウハウを紹介することで、1000部作成し配布したそうです。
3月3日の様子
長野県NPOセンター
 説明の後、意見交換を行い、NPOを立ち上げるためにはコアになる人が必要であり、長続きさせるためには自立して運営が続けられるよう資金面の裏づけを考えておくのが良い、などの点を確認し合いました。
NPO便利屋マニュアル
NPO便利屋マニュアル
 ライフサポートセンターしずおかとしても、今後とも長野県労福協、暮らしサポートセンター、長野県NPOセンターとの連絡を密にして行きたいと感じました。

「それって詐欺よ」開催(富士)

「それって詐欺よ」開催(富士)
 静岡県労働金庫が県下3ヶ所で実施するセミナー「それって詐欺よ~みんなに教えたくなる自己防衛術入門~」の3回目(最終回)が2月24日(水)午後、富士市内コープしずおか富士中島店コミュニティールームにて開催されました。共同主催は富士市消費生活センター、後援は生活協同組合コープしずおか、企画運営はライフサポートセンターしずおか東部事務所です。33人の参加をいただきました。
 講師は富士市消費生活センター保科主査、同消費生活専門相談員田中さんです。
主催者あいさつする労金営業統括部増田専任役
主催者あいさつ(労金)
主催者あいさつする富士市保科主査。右側は田中さん
主催者あいさつ(富士市)
 セミナーはまず、保科さん演じる「悪質サギ男(28歳)」と田中さん演じる「御人好ダメ子(80歳)」の寸劇から始まりました。
 数ある悪質商法の中から、まず点検商法。「無料でフトンの点検」と称してお年寄りの話し相手になり、フトンを見せてもらうことに。するとサギ男が、フトンを点検し、「良いフトンですね」と言いながら、「このままでは痛んでしまうから、この布で覆えば大丈夫」と商品の購入を持ちかけ、15万円という価格を提示。ダメ子さんが「お金がない」と断ると、「それでは今日契約してくれれば98,000円に値引きします」と返事。それでもダメ子さんが迷っていると、「年金出たばかりでしょ」、「4月の年金が出てからの支払でも良いから」と強引に迫ります。しぶしぶ契約書にサインするダメ子さん。その後ダメ子さんは、消費生活センターに相談することを決心して寸劇1が終了。
点検商法を熱演する保科さんと田中さん
 点検商法
 続いて寸劇2は「SF(催眠)商法」へ。街角で粗品を配りながら、無料で景品がもらえるイベントをやっている、と会場へ誘導するサギ男。「町内の皆さんが集まっていますよ」と声をかけます。会場ではまずは「こんにちは」の発声を3回、次に手を上げる練習を3回。次に、無料の景品の配布を始め、「この無料のポケットティシューがほしい人」と声をかけ、「ハイ」と勢い良く声が上がるのを待ちます。手を上げた人には景品を配ります。こうした手法を繰り返し、景品を段々良いものにして行き、参加者が手を上げるように仕向けます。そして1台しかないというマッサージ器を見せ、「このマッサージ器を30万円でほしい人」と声を上げます。今までの勢いでうっかり手を上げてしまう人が出ると、その人に焦点を当てて売りにかかります。「お金が無い」と言っても、この書類にサインすれば融資が受けられる、と迫ります。
 この寸劇2は、当セミナーに来場された参加者の皆さんに、SF商法の会場に来ているという設定で協力いただき、仮想体験していただきました。
会場参加でSF商法を「仮想体験」
SF商法を「体験」
 寸劇のあとは、田中さんより悪質商法にひっからないための講演です。
 まずは、富士市役所に消費生活センターの窓口があり、業者と消費者のトラブル時の相談や問題解決にあたっていることを紹介。
 次に、契約を解約する制度「クーリングオフ」について説明がされました。クーリングオフは、
 ・限られた商法の中で、契約書面に署名し、渡された日から8日以内に可能
 ・口頭ではできず、必ず書面に定められた内容を記載し、記録が残る形で発送する
 ・通信販売ではクーリングオフは基本的にできないが、通販は広告画面に契約解除の可否を表示することが義務付けられているため、その内容を確認することが重要で、記載が無い業者は避けたほうが良い
 とのことです。
 また、最近の事例として次のようなものが挙げられました。
 ・金の買取の訪問。「お宅に貴金属があれば買い取ります」と訪問してくる手口で、不当に安く買い取るもので す。これは被害者が売る立場になるため、クーリングオフは効かないそうです。
 ・投資に関する劇場型商法
 ・外貨(イラクディナール、スーダンポンドなど)に関連した商法
 ・インターネットサイトのリンクでアダルトサイトにつながってしまう商法
 ・有料の出会い系サイトで数分で万円単位の料金を請求されてしまうもの
 ・ネットオークションで、注文した品が届かなかったり、破損しているものが届く
 ・数千万円の賞金のあたる”チャンス”があります、と称して登録料を払わせるもの
会場の様子
会場風景
 
 最後に悪質商法にひっかからないためのまとめとして、次のようなアドバイスがされました。
 ・簡単に購入する意思表示をしないこと
 ・契約書にサインする時は慎重に。名前だけでも契約は成立する
 ・訪問販売による悪質商法から身を守るためには、家にカギをかけておき、業者が来ても断りやすいようにしておくこと
 ・契約書の内容が理解できなければ周りに聞くこと
 ・ご近所どうしでお互いに「見守り」をすること
 皆さんもお気をつけくださいね。

静岡で脳いきいき講座実施

静岡で脳いきいき講座実施
 2月19日(土)、ライフサポートセンター中部事務所は静岡労政会館において、脳いきいき講座を開催しました。共同主催は静岡県労働者福祉基金協会。後援として静岡市、(財)静岡市勤労者福祉サービスセンター、静岡地域労働者福祉協議会のご協力を頂きました。特に静岡地域労働者福祉協議会からは2名、県労福協、福祉基金協会から各1名の方が応援に来てくださいました。募集は60人でしたが、あっという間に参加枠が埋まってしまい、80名の方を受け付け、当日参加は73名でした。やむなくお受けできなかった方を含めると、申込者総数は100名を超えました。
 講演の講師は、日本早期認知症学会理事長・株式会社創生生体工学研究所代表取締役の志村孚城氏と、浜松人間科学研究所所長の奥山惠理子氏。
講演する志村先生
脳いきいき1
 認知症についてはまだ他の病気ほど解明が進んでいないそうです。認知症が疑われる場合、まずその他の病気ではないかを医師に診断してもらうことが重要、とのことです。また、認知証には老化廃用型とアルツハイマー型があり、今回取り上げるのは老化廃用型で、主に脳の機能を使わないことで起こるものだそうです。特に、前頭前野関係の認知症を予防するためには1.生きていく意欲を持続させること、2.できるだけ自立した生活を送るよう心がけること、3.人との交流を大切にすること、が重要だとのことです。
大入りの会場
脳いきいき2
 講演の合間には、一定時間内に物語を読んで特定のかなを見つけ、かつストーリーを記憶する「かなひろいテスト」や、「漢字色別テスト」が行われ、皆さん真剣に取り組んでおられました。
かなひろいテストの説明をする奥山先生
脳いきいき3
 テストが終了すると、講演を続行する一方で、別室で採点作業が行われ、来場された皆さんに結果をお渡ししました。
 また、最後に「認知症予防生活習慣自己評価表」にも記入していただき、講師の解説で自己診断していただきました。
               
 今回の講座をきっかけに、認知症にならない、させない為の生活習慣を見直して元気にお過ごし下さい。

「それって詐欺よ」開催(藤枝)

「それって詐欺よ」開催(藤枝)
 静岡県労働金庫が県下3ヶ所で実施するセミナー「それって詐欺よ~みんなに教えたくなる自己防衛術入門~」の2回目が2月15日(火)午後、藤枝市内コープしずおか高洲店コミュニティールームにて開催されました。共同主催は藤枝市市民文化部市民相談センター、後援は生活協同組合コープしずおか、企画運営はライフサポートセンターしずおか中部事務所です。21人の参加をいただきました。
 講師は藤枝市市民文化部市民相談センター消費生活相談員の柿澤さんです。
主催者あいさつする労金営業統括部増田専任役
主催者挨拶(労金)
 講師からは、まず、消費者庁の消費者ホットラインの案内があり、おかしいな、と思ったらすぐに相談できる窓口があることが紹介されました。また、藤枝ではこうした相談件数が増えている事や、実際に相談する方は、被害に遭った方の数パーセントであると言われていることなどが説明されました。
 新手の悪質商法が増えているので、一人で悩まずに、消費者センターに相談して欲しいとのことです。藤枝市市民相談センターでも、日々いろいろな相談に乗っているとの事です。
講師の柿澤さん
講師
 続いて講演の内容は、「契約」が口約束でも成立すること、だまされやすさ心理チェック、クーリングオフなどについて説明があり、国民生活センターに寄せられた詐欺的商法の具体例が紹介されました(見守り新鮮情報より)。タイトル部分を紹介すると次のような内容です。
・「新規開店」「景品」につられ温熱器を買わされた
・カニもクーリング・オフできるようになったんです!・・・注:購入した状況によっては食品もクーリング・オフできるようになった
・「廃品回収」と訪問し、トラックに載せた後で法外な請求!
・押し売り!気がついたら、高いみかんを大量に買わされていた
・イラクの次はスーダン!外国通貨の投資トラブル
・警察官をかたる電話 「カード預かります」は詐欺です!
・「戦時中の苦労話を聞かせてほしい」と来る”高額本”の訪問販売
・押し売り!マグロを勝手に切り分けられ、断ったら脅された!
 最近の傾向として、若年層向けには「携帯」、「出会い系サイト」にまつわる事例もあり、年配の人には架空請求や投資話なども多いそうです。一度投資話でだまされた人に「弁護団が結成されたから」と話を持ちかけ、「弁護士代」などを詐取する手口もあるとのこと。
 こうした電話や訪問など、悪質商法を断る言葉として「結構です」というのは禁物だそうです。聞き方によってYESともNOとも取れるからです。電話などは、相手が話し始めるとなかなか切れないものですが、切ってしまうのが良いそうです。
 また、「今日契約するとオトク」とか「あなたが選ばれました」などと言ってくる話も要注意。迷ったら、消費者センターや市民相談センターに電話する事が大事だと話されました。
 講演のあとは市民団体「劇団ふじのみ」の寸劇です。
 まずは7人のメンバーの紹介。その後、劇が始まりました。
劇団の皆さん
 題して「未公開株にご注意!」 今問題になっている、未公開株の購入を勧める電話セールスです。メンバーの皆さんは、それぞれ役割を分担し、悪質業者役や被害者役となって、熱演いただきました。セールストークも滑らかに、迫真の演技を見せていただきました。
 演技する皆さん(電話による勧誘シーン)
演技する皆さん
 
 こうしてあっと言う間に時間は過ぎ、最後は共同主催者を代表して藤枝市市民文化部市民相談センター所長の高橋さんにご挨拶をいただきました。高橋所長からも、藤枝市民の皆さんは、市民相談センターを気軽に利用してほしいとのお話があり、閉会となりました。
主催者あいさつする藤枝市市民相談センター高橋所長
主催者挨拶(藤枝市)

「それって詐欺よ」開催(浜松)

「それって詐欺よ」開催(浜松)
 静岡県労働金庫が県下3ヶ所で実施するセミナー「それって詐欺よ~みんなに教えたくなる自己防衛術入門~」の1回目が2月14日(月)午後、浜松市内コープしずおか小豆餅店コミュニティールームにて開催されました。後援は生活協同組合コープしずおか、企画運営はライフサポートセンターしずおか西部事務所です。26人の参加をいただきました。
 講師は浜松市市民生活課暮らしのセンター所長伊藤彰彦氏。
主催者あいさつする杉浦労金西部ブロック営業部長
主催者あいさつ
 浜松市暮らしのセンターでは、毎月200~250件の諸費生活に関わる相談を受けているそうです。伊藤所長は冒頭、悪質商法の例として裁判所からの通知を装う往復ハガキの例を取り上げ、裁判所からは通常ハガキで通知が来ることは無く、封書が使用されることを説明。
 その後悪質商法の具体的な事例を示していただきました、以下箇条書きでご紹介します。
・下水道の点検と言う名目でマンホールのフタを開け、修繕が必要だと工事をすすめる。
・NTT職員をかたり、回線が変わったので、銀行ATMの前で待っているようにと指示する。
・息子と称して父親に「交通事故にあった。外で会いたい」と電話し、外出したすきに空き巣に入る。
・インフルエンザにかかったので声がおかしくなっているが、との電話でいったん相手を信用させ、その後再度電話して、保証人になったので300万円必要と頼み込む。
・郵便局のEXPACK(500円の小包封筒)を使い、お金を送らせる(宛先は私書箱)。
・海外宝くじがあたったと通知が届く。
・未公開株の購入を勧め、買わせる。また、この被害にあった人に電話して、「損害金を取り返してあげます」と称してさらにお金を払わせる(二次被害)。
・リフォームと称して床、壁、天井、屋根を見て、不要な工事を勧めたり換気扇を設置したりする。
・洗濯物を見て家族構成を判断し、高齢者宅などを狙う。夕刻の家の明りの付きかたで家族人数を判断するケースもある。
・若夫婦が出て行くのを待って、訪問する。
講演する浜松市くらしのセンター伊藤所長
講師
 所長の講演では、悪質商法は、高齢者だけでなく、年齢層に応じていろいろなパターンがあり、注意が必要なこと、催眠商法などで高い買い物をしてしまった人(高齢者の被害が多い)は、家族に知られると怒られるので、買ったものを使用しないで押入れに隠すケースも散見されることなども報告されました。
 その他、いったん購入しても契約解除できる「クーリングオフ」についても、説明していただきました。
 「私はひっかからない」と思っている人が意外に悪質商法に引っかかるケースが多いそうです。気をつけたいものです。
会場風景
会場風景

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