ライフサポートセンターしずおかの暮らし何でも相談が、2月25日に今年度累計400件を突破しましたこれからもご利用お待ちしています!
おはなしきいたよ・・・の笑顔がいっぱい
2月13日、Cafeベルエキップ・ベジタブル(当センターブログ2/6記事ご参照ください)を会場に、「絵本とおやつの会」が開かれました。
午前10時少し前、ベル・ベジのドアを開けて中に入るとにぎやかな声が。会場には10組の親子が集まりました。
朝のあいさつが終わるとさっそく一冊目の絵本が読まれます。山田友美さんが、子供達の表情を見ながらゆっくりと話します。子供達はじっと見ています。
ここで、キッチンからクッキーの材料が配られ、子供たちはお母さんに手伝ってもらいながら、好きな形にします。バレンタインデーにお父さんにあげるクッキーです。子供たちが一生懸命クッキーをいじっている間、お母さん同士も、子供を手伝いながら話が弾んでいます。
クッキーがオーブンに運ばれると、今度はボードを使って「何食べる?」のゲームで盛り上がります。ボードの色も白と黒があり、ここに野菜の絵を貼って、子供たちと会話のキャッチボールをします。
そうこうするうちに、クッキーが焼きあがりました。ちゃんと自分のクッキーが手元にくるように、ベル・ベジ店長の佐藤さんが、子供たちの名前を呼びながら配ります。紙でお父さんにあげるためのお菓子入れをつくりながら、お茶を飲んで、くつろいで終了。楽しくすごした1時間でした。
おはなしを担当した山田友美さんが代表をしている「しずおかおはなし会ネット おはなしききたい」のホームページはこちらです。
http://www.ohanashikikitai.com
ベルエキップ・ベジタブル ホームページ
http://www.belle-equipe.info/cafe/
静岡大学総合科学教育課程消費生活科学専攻の学生による、第七回卒業研究発表会が、1月26日(土)午後、ペガサートで行われました。4年生による研究発表が、持ち時間を決めた中で次々と発表され、真剣な発表者と、これまた真剣な聴衆(多くは静岡大学の1~3年生)の若いエネルギーが満ちた発表会となりました。
↓会場風景
発表者はパワーポイントを使った発表のあと、会場からの質問を受け、答えなければなりません。さわやかな緊張感が漂います。
↓発表する上西さん
上西照美さんは、行政の団塊世代対策についての取組に関する調査結果を発表。静岡県下では、一部を除きまだ取組が本格的なものになっていないことが報告されました(当センターもこの調査をサポートしています)。
会場には招かれた社会人の姿もあり、発表のたび、大学生の視点から見た研究成果に大きな拍手が贈られました。
1月19日に「NPOと協働でつくるこれからの地域福祉社会」が静岡県男女共同参画センターあざれあで行われました。
Part1~Part3の3部構成で開催され、ライフサポートセンターはpart1,2に参加しました。
Part1「協働の第一歩・・・NPOとの出会いを・・・」
42団体によるブースの展示や即売、飲食コーナーもありました。
Part2「協働から考える地域福祉社会」
協働事例を4事例発表されました。
事例ー1「緊急サポートネットワーク事業」の取り組み
昨年11月に富士支部を立ち上げ静岡県下5地区での体制が出来ました。しかし利用と言う面では、まだまだ対象所帯までに浸透しておらず、病時保育等の緊急サポートが必要な時の活用を行政窓口と一体となって広報する必要があると感じました。
事例ー2「アートによる表現活動のサポート拠点設置」の取り組み
障害のある子供たちの表現活動を「アート」による方法で「お互いのよさを知る」「つくる喜び」「言葉のいらないコミュニケーション」が実現でき、生き生きと生きていける場所作りをサポートしており、障害者の得意な事や仕事を生きがいに繋げていく事の出来る社会であればと思います。
事例ー3「袋井市協働まちづくりに関する指針」と「ふらっと」の取り組み
袋井市協働まちづくりセンター「ふらっと」を活動拠点として行政の「袋井市協働まちづくり指針」に沿って協働するNPO団体や各種実行委員会・行政窓口との連携により袋井市全体が活性化につながる「協働まちづくり活動」がスタートできました。
一つの活動成果が評価され次々と協働作業につながり多くの活動成果と成っています。
事例ー4「富士市市民活動支援補助金」と「新規採用職員研修」の取り組み
「ゆめ・まち・ねっと」の活動理念は「遊びには失敗がつき物です。遊びは失敗するから面白い。失敗があるから『できたー』の瞬間が生まれる。『たごっこパーク』は遊びの最高に面白い瞬間を子供たちに実感させる活動です。『それじゃだめでしょ』『ほら、こうやりなさい』『やめなさい』その言葉をかける前に子供たちの表情をちょっとのぞいてみませんか?」。冒険遊び場「たごっこパーク」の会場にある看板に記されたメッセージです。
このような基本的考え方で「子供主役の自由な遊び環境」が特徴で毎月8日間程、参加無料で開かれています。
その後意見交換会行われました。
コーディネーター・・・田中尚輝氏(NPO事業サポートセンター常務理事)
NPO代表・・・小野寺郷子氏(しずおかNPO市民会議代表)
企業代表・・・小出宗昭氏(はままつ産業創造センター)
行政代表・・・本後 健氏(静岡県厚生部障害者支援局局長)
各事例発表者全員(7名)
道は遠いが、協働を具体化する以外に社会の発展を図る道はない。NPOの発展も、第一には自己努力、第二には協働であり協働なくしてNPOの発展はないということを実感しました。
ライフサポートセンターしずおかの、本年度相談件数が、300件を超えました。1月17日の集計では309件です。
今後とも皆様のご利用をお待ちしています。
藤枝地区退福協は12月24日、門松づくりイベントを行いました。
同退福協では「門松実行委員会」を6名で設置し、事前に役割分担。前日の12月23日も竹の手配(地区退福協会長杉本昭雄さんの自宅竹林より切り出し)を行いました。
当日12月24日は午前9時より昼までかけて、竹を鋸で引き、電動カンナで切り口を整え、飾り付けを施す作業を丁寧に行いました。
電動カンナで切り口を整える
門松を縛る縄は「エビしばり」という方法で縛ります
その門松は静岡労金藤枝支店用大門松で、正面入口に堂々と設置されました。
門松の前で記念撮影
午後からは県退福協の蒔田会長、静岡地区グリーン友の会清水政子会長ら3人、県労福協からも2人が加わり、ミニ門松の作成を行いました。
作業に参加するグリーン友の会会員
完成間近のミニ門松
ミニ門松のお手本
天気は朝から快晴無風と絶好の日和。時折近くの公園で遊ぶ親子や通行人が珍しそうに見ていました。
この門松作りは、退福協会員の原川辰雄さんが専門家として指導。3年目を迎えました。新年への期待がこもる大小の門松の完成に、参加者は「楽しかった」と初めての体験を口にしていました。
無料法律相談会を開催しました [emoji:v-481]
12月19日(水)静岡労政会館にて、静岡大学法科大学院とライフサポート
センターしずおかの連携による、4回目の無料法律相談会を開催しました。
当日は、法科大学院で教育を担当している弁護士の先生方が、16名の
相談者に対応して下さり、事前のヒアリングを大学院生が行いました。
事前学習会を開催するなど、熱心に取組んだ甲斐あって、相談者の方
からは、「このような機会を増やしていただきたい」 「とても参考になり、
有難うございました」 などの感想をいただき、嬉しく思います。
中にはお待たせしてしまった方もいて、申し訳ありませんでした。
今後も幅広い相談活動が出来るよう、努力していきたいと思います。
次回は3月頃開催予定です。
相談会終了後の法科大学院の皆さん。 お疲れ様でした
12月14日10:00~15:00頃まで、全労済静岡県本部6階大会議室で,韓国ソウル市内の大学(又松情報WOOSONG大学・社会福祉学科)の教授2名と学生25名が、日本の介護技術を学びに、ユウ・アイ福祉振興会・全労済静岡県本部主催する研修に参加のため来静しました。
通訳を通してあいさつするユウ・アイ福祉振興会増田専務
研修団は、福祉理念についての講義を受けた後、介護技術の実習を行いました。実習は秋山・林両講師により、電動ベッドを使って、全くの水平よりも若干頭が上がった位置のほうが患者が心地よいことなどを体験。
準備運動をする研修団
電動ベッドを使った実習
受講した学生の表情は真剣そのもの。介護する人も、される人も体に負担をかけることなくベッドからの移乗・移動を行う方法を勉強しました。
真剣な表情の研修生
頭を支える手に気持ちがこもる
記念撮影
11月29日、伊豆長岡の「おおとり荘」にて労福協東部ブロック協議会の定期総会が開催されました。
総会後 「地域社会との協働:ライフサポートセンターが果たす役割」 と題し、
日本の地域社会の現状、企業・労働組合・NPOの連携による社会貢献活動
の必要性、また、ネットワーカーとしてのライフサポートセンターの役割などを
テーマに、ライフサポートセンターしずおかの日詰一幸会長が、特別講演を行
いました。
「これからの地域づくりに大切なことは、地域生活者が地域の課題に気づき、
それを皆で共有化し、課題解決に向けての方策を見つけて、解決に乗り出し
ていくというプロセスです。」という主旨のお話をされました。
ライフサポートセンターしずおかは、これからの社会を変えていくイノベーター
となれるよう、活動を推進して行きたいと思います!
講演する日詰会長
熱心に聞き入る参加者