2016年8月27日(土)、島田市、島田榛北地区労働者福祉協議会、静岡県労働金庫との共催で「おやこおこづかい教室」を開催しました。(会場:島田市役所会議棟、参加:38組)
講師には静岡ライフプラン設計相談室の山川正人さんを招き、じゃんけんをしながら進める「こづかいゲーム」を通して、お金を大切に扱うこと、自分で考え決めること、こづかい帳に記録し買い物を振返るなどの体験をしていただきました。
この「ゲーム」に一緒に参加された保護者の皆様は、お子様がお金の大切さをどの程度理解しているのか、またどのように工夫しながら買い物をしお金を貯めているのかを感じる良い機会になったのではないかと思います。
2016年8月12日(金)、静岡音学館AOIで、昭和20年に広島の原爆で被爆したピアノを使ったコンサート『ミサコのピアノ』を開催、225名の方がお見えになりました。
今回広島から運ばれた「ミサコのピアノ」は、「音が出ないと捨てられてしまうかも知れない。私と一緒に原爆を乗り越えてきたピアノを音が出るように直して役立ててほしい」とミサコさん(仮名)が広島の調律師 矢川光則さんに託したもので、松谷みよ子さんの絵本『ミサコの被爆ピアノ』のモデルになったもの。 またこのピアノは、昭和7年ヤマハ(浜松市)で作られたこともあり、静岡へは3度目の里帰りとなりました。被爆当時の状態を保ちながら音がでるように修復されたミサコのピアノは、 表面に原爆の爆風によるおびただしい傷が残されています。
(左:トラックで運ばれてきたミサコのピアノ、右:調律する矢川さん)
ミサコのピアノを含め被爆ピアノを6台所有する矢川さんから被爆ピアノのお話と広島で活躍するソプラノ歌手とピアニストによるコンサートを行いました。
(左:講演する矢川さん、右:ソプラノの大島久美子さん)
(左:ピアノの森須奏絵さん、右:演奏するお2人)
終了後の「ピアノと触れ合いタイム」では、71年前の悲惨なできごとを経験したピアノを実際に見て触れることで、あらためて平和への大切さを実感されたようでした。
2016年8月6日(土)、静岡県労働金庫との共催で「おやこおこづかい教室」を開催しました。(会場:韮山文化センター時代劇場、参加:17組)
講師には静岡ライフプラン設計相談室の山川正人さんを招き、じゃんけんをしながら進める「こづかいゲーム」を通して、お金を大切に扱うこと、自分で考え決めること、こづかい帳に記録し買い物を振返るなどの体験をしていただきました。
この「ゲーム」に一緒に参加された保護者の皆様は、お子様がお金の大切さをどの程度理解しているのか、またどのように工夫しながら買い物をしお金を貯めているのかを感じる良い機会になったのではないかと思います。
ライフサポートセンターしずおかと(一財)静岡県労働者福祉事業協会は、食を通じての健康づくりを学ぶ「タニタの健康セミナー」を7月30日(土)浜松労政会館にて実施しました。(参加59名、後援:静岡県、浜松市、浜松市社会福祉協議会、静岡県労働者福祉協議会、静岡県労働金庫、全労済、生活共同組合ユーコープ)
参加者の多くが「健康で過ごしたい」「健康的に食べて綺麗になりたい」「家族の健康のために」など、いつまでも健康でイキイキと過ごしたいとの思いでこの講座にお申し込み下さいました。
今回は、(株)タニタヘルスリンク管理栄養士の鹿沼さんより、「タニタが考える健康づくり、500kcalのまんぷく定食、アンチエイジングの食事学、美容に関する栄養情報」についてお話を伺いました。
タニタの健康づくりは「はかる」から始めることを基本とし、体重を毎日測定(記録)、自身の健康状態を把握し理想的な体重・体脂肪率の目標を設け、カロリーを抑えた食事をバランスよく適量に取ることが、アンチエイジングと健康的な美しさを保つ秘訣であるとのこと。
他にも、食べて満腹感・満足感を得るためには、主食・主采・副菜等の基本プレートにさらに副菜、汁物を加えてバランスよく、時間をかけてしっかり噛むことや主食・主采の適量の目安を手の平に食材を乗せて計る”手秤の方法”、漬物などの塩蔵品を調味料代わりに使用し、塩分を抑え美味しく味付けする調理方法などについても説明されました。
アンチエイジングの食事学では「若々しさ美しさを保つ3つの秘訣」が紹介され、油は控えめ、野菜はたっぷり、食べる順番に注意し血糖値を急上昇させない食べ方を心がけるようにとのこと。
参加者からは「家族の食事を見直すきっかけになった」「塩分、油の量を抑える調理法が参考になった」「大きく切ってよく噛む工夫を実行する」などの感想が寄せられ、老化防止と健康美を追求するタニタ式食事法への関心の高さを感じました。
次回の「タニタの健康セミナー」は9月24日(土)14時より掛川市生涯学習センターで行います。
ライフサポートセンターしずおか
2016年7月30日(土)、(公財)静岡県柔道整復師会並びにシニアクラブ長泉との共催で「イキイキ健幸生活」セミナーを長泉町在宅福祉総合センター「いずみの郷」で開催しました。(参加者58名)
講師は柔道整復師会の山野通也先生と望月官先生にお願いしました。柔道整復師会とは、国家資格を取得されている接骨院や整骨院の先生達の団体で、公益事業として親子で学ぶ転倒ケガ防止教室や柔道の救護活動や研修会など、さまざまな地域社会への貢献活動をされている団体です。
最初は「脳とカラダのしくみ」、特に認知症とロコモ(運動器の障害)について脳の模型を使って説明され、痛みを感じる脳のしくみや認知症の予防などを細かく説明されました。講義の後は、セラバンドを使用しての運動機能筋力低下防止のためのトレーニングを勉強しました。
参加者からは、自宅で椅子に座り無理なく簡単にトレーニングできることから、「これなら毎日できる」との声も。このセラバンドは安いものでは100円ショップで売られており、また自宅にある婦人用のストッキングでも代用できて良いとの事でした。「テレビを見ながらいつでも無理なくできるので大変参考になった」との感想が寄せられました。