【東日本大震災】静岡県災害ボランティア第五次隊、早朝に帰静
5月9日(月)6時過ぎに静岡県ボランティア協会に到着しました。小野田常務の挨拶後、解散となり、再びバスで静岡駅へ向かいました。
挨拶の中で、ゴールデンウィーク以降ボランティアが減ることから、現地より、静岡から週2便出してもらえないかとの話があるとの話がありました。
今回参加された方には、できればまた参加してもらいたい、今回見て聞いて体験したことを周りの方にも是非伝えてもらいたいと話されました。
【東日本大震災】静岡県災害ボランティア第五次隊、早朝に帰静
5月9日(月)6時過ぎに静岡県ボランティア協会に到着しました。小野田常務の挨拶後、解散となり、再びバスで静岡駅へ向かいました。
挨拶の中で、ゴールデンウィーク以降ボランティアが減ることから、現地より、静岡から週2便出してもらえないかとの話があるとの話がありました。
今回参加された方には、できればまた参加してもらいたい、今回見て聞いて体験したことを周りの方にも是非伝えてもらいたいと話されました。
【東日本大震災】<現地岩手県から その9>
静岡県災害ボランティア第五次隊、現地での活動を終了
本日は午前中、保育園の床下水抜きと廊下・教室・トイレの拭き掃除隊、駐車場の土砂除去隊に分かれて作業を行いました。
既に、一部の部屋はきれいになっていましたが、これで建物の中はほぼ『土足厳禁』、駐車場の土砂除去隊も、強風の中、ゴーグルとマスク着用で作業をし、だいぶきれいになりました。ただ、この駐車場には、津波で流されてきただろう家が1件、以前からそこに建っていたかのように残っています。
最後に理事長先生から、市の許可が出れば、ユニセフと支援団体が保育園を再建することになっているとのお話がありました。
昼食後釜石へ移動の為、短めのお昼をバス車内でとりました。避難所横の公園では、女性用衣類の配布を行っていました。
午後は釜石市内に建てられた仮設住宅に住む方へ(これから住む方も)、布団や茶碗などの生活物資をお配りしました。
こちらは185世帯があり、既に3/4近くが入居されているようでした。当初、各お宅の玄関に物資を置き、最後に数量を確認する予定でしたが、雨が強くなってきた為1軒ずつ声をかけてお宅の中へ運ばせてもらいました。
3日間の活動はこれで終了しました。
今夜19時45分に静岡へ向けて出発します。
【東日本大震災】<現地岩手県から その8>
連休最終日でボランティア減る
連休が終わる為か、遠野市にあるボランティアセンターで見る限り、今日は昨日にくらべボランティアが半分近くに減っていました。
静岡隊が担っているような活動以外の現地ニーズは、民家の泥だし、まごころ食堂の手伝い、がれき撤去、物資仕分けなどです。
【東日本大震災】<現地岩手県から その7>
本日の活動予定
午前中は、引き続き保育園で床下水抜きと清掃作業、午後は、釜石で仮設住宅への生活物資を運び込むなどの予定です。
【東日本大震災】<現地岩手県から その5>
復旧はあまり進んでいない。継続して援助をしてほしい・・・「遠野まごころネット」のスタッフさん
今日は、夕食後、遠野の語りべさんによる昔話を一時間聞き、その後事務連絡、懇親会となりました。
明日は、午前大槌、午後釜石での活動予定です。
帰りの車中、今日一緒に同行した「遠野まごころネット」の方が、この震災で、 前日まで一緒に仕事をしていた先輩が亡くなり、また同じように、家族や知人を亡くした人が多く大変な状況であること、報道では、復旧が進んでいるように伝えられているが、あまり進んでおらず、継続して援助をしてほしいこと、また、多くの方にこのことを伝えてほしいと話され、涙してしまいました。
【東日本大震災】<現地岩手県から その4>
本日の活動終了
本日も昨日に引き続き、保育園内で、床下の水抜き、教室の拭き掃除、駐車場と近隣道路の土砂除去などを行いました。教室の床は張り替える予定ですが、土で汚れたままなのも気の毒に思い、班の方と2人で拭き掃除を主に行いました。
今日もお昼の為にバスまで歩いていると、近所にお住まいの方から『保育園には毎日ボランティアが来るけれど、電話をしてもなかなか来てくれない。』と私達に声をかけてきました。この大槌町は、復旧が遅れているそうで、お宅の前には使えなくなった家財道具や土砂が積まれ、今だに電気が使えません。ボランティア活動のコーディネートをしている「遠野まごころネット」では、お家の片づけ、土砂のかきだし、家財の運搬など、それぞれのお宅のニーズを聞きお手伝いをする『分かち合い隊』がありますので、チラシ数枚をお渡ししご案内しました。
この地区のニーズを充分に拾うことがまだできていないようです。早急に対応できれば良いなと感じました。
【東日本大震災】<現地から その2> 保育園で活動
今日は、大槌保育園で、午前は庭園の土砂除去と室内の片づけに別れて活動し、午後は土砂除去を中心に、途中から、水に浸かった書類の廃棄とそのなかから写真やアルバムを見つける作業を行いました。
昼食は、避難所近くの公園でとりました。この避難所は、日頃弓道場として使っていたそうですが、今もなお200名の方が生活しています。また外には、自衛隊の提供するお風呂や隊員の寝泊まりするテントがズラッと張られ、第4次隊が作ったまごころ食堂もあります。今日は、ボランティアの私達にもカレーやシチュー、サラダなどを提供して下さいました。
活動を終えて、バスに向かい歩いていると、地元の方から『どこから来たのですか?』と声をかけられ『静岡です』と答えると大変おどろかれ、『頑張って下さい』と言われました。また、行き帰りの道中、道路沿いのお宅の窓には『ありがとう』と紙が貼られていました。こちらが支えて励まさなくてはならないのに、逆に励まされてしまい申し訳なく思ってしまいます。この温かい気持ちに応えられるよう残り2日間、精一杯活動します。
<静岡市女性会館アイセル21>
静岡市女性会館主催「貧困を考える」第3弾
湯浅誠 講演会「つながりの中で生きるために」
私たちは何かひとつトラブルがあればたちまち行き詰ってしまう“すべり台社会日本”に生きています。「自立」とは一人で生きることではなく、つながりの中で生きること…。誰もが排除されることなく安心して暮らせる社会をつくっていくこと。貧困を自分たちの問題として考えてみませんか?
日時:平成23年5月15日(日)13:30~15:30
場所:アイセル21 1階 ホール
講師:湯浅誠さん(反貧困ネットワーク事務局長、内閣府参与、内閣官房震災ボランティア連携室室長)
参加費:無料
一時保育:あり(要電話予約 1歳~未就学児)
申込:電話またはホームページでお申し込みください。
申込先:静岡市女性会館(TEL 054-248-7330) 詳しくはこちらをご覧ください。