イベント報告
【東北関東大震災】静岡県ボランティア協会から被災地へ毛布続々

【東北関東大震災】静岡県ボランティア協会から被災地へ毛布続々
 静岡県ボランティア協会が実施している東北関東大震災被災者へ送る毛布募集、募金の活動により、多くの毛布が現地に届きつつあります。また、高校生、大学生から大人まで、多くの方がボランティア活動に汗を流しています。
 毛布の募集は3月19日(土)までです。
 静岡県ボランティア協会のホームページには、活動の模様が刻々と更新されています。
2000枚以上の毛布を積み込んだトラック:3/17 17:24県ボランティア協会前
毛布を積んだトラック
毛布を受け付ける部屋のドアに張り出された毛布届け先:3/17 17:50県ボランティア協会
張り出された毛布配布先
ライフサポートセンターしずおか

【東北関東大震災】募金の輪が拡大

【東北関東大震災】募金の輪が拡大
 静岡県労働者福祉協議会の呼びかけで、福祉事業団体職員によるカンパ活動が始まりました。
 連合静岡も「連合東北地方太平洋沖地震カンパ」を取り組んでいます。労働組合に所属していない方からのカンパも受け付けています。詳しくはこちらをどうぞ。

コープしずおかが人的支援で職員派遣

【東北関東大震災】コープしずおかが人的支援で職員派遣
コープしずおかは、3月17日、東北地方太平洋沖地震への人的支援を行うとホームページ上でプレスリリースしました。
これは現地からの要請によるもので、日本生協連が中心となり、商品配送等の人的援助に職員を派遣するものです。
なお、この支援は4回行うとのことです。
また、日本生協連ではブログを立ち上げ、日本生協連と全国の生協の震災支援の現地活動を報告しています。
コープしずおかプレスリリース
日本生協連震災支援活動ブログ

(財)静岡県労働者福祉基金協会などが静岡県ボランティア協会へ人を派遣

【東北関東大震災】(財)静岡県労働者福祉基金協会などが静岡県ボランティア協会へ職員を派遣
 (財)静岡県労働者福祉基金協会は、3月14日(月)午後より職員1名を派遣・常駐させ、静岡県ボランティア協会が実施している東北関東大震災被災者へ送る毛布募集、募金の活動を手伝っています。また、静岡県労福協も、福祉事業団体職員から提供された毛布を受け付け、県ボランティア協会への移送や手伝いを行っています。

無料法律相談会実施(静岡)

無料法律相談会実施(静岡)
 3月16日(水)午後、ライフサポートセンターしずおかと静岡大学法科大学院は、「第17回無料法律相談会」を実施しました。
 予約により8組の方が相談に訪れました。

Webサイト活用&ネットプロモーション講座開催

Webサイト活用&ネットプロモーション講座開催
 ライフサポートセンターしずおかは、3月9日午前、「Webサイト活用&ネットプロモーション講座」を静岡市内ペガサートにて開催しました。この講座は、現在ライフサポートセンターしずおかのホームページに直接書込みができる事業団体、NPOなどのご担当者を対象として行ったもので、5団体から7人が参加されました。講師は株式会社サンロフト及びNPO法人eLunchにお願いしました。
 
 前半は、eLunchの松田理事長より、ライフサポートセンターしずおかのホームページに記事やイベント、広報誌
を登録する方法を実地で学びました。入力した結果は直ちに反映されるので、皆さん興味津々の様子。
説明する松田さん
講師松田さん
 後半は、サンロフト広報・マーケティング室長鈴木さんより説明を受け、無料メールマガジンサイト、140文字でつぶやくツイッター(Twitter)、動画投稿サイトユーチューブ(YouTube)に実際にアクセスしました。鈴木さんによると、こうした各種サービスを活用することで、効果的なマーケティングができるそうです。
説明する鈴木さん
講師鈴木さん
 こうして1時間半があっという間に過ぎました。参加された皆さんお疲れ様でした。お集まりいただいた団体の皆様にとって有益な情報提供となれば幸いです。

小笠南地区労福協「役員研修会」開催

小笠南地区労福協「役員研修会」開催
 3月5日(土)15:00~パレスホテル掛川にて、小笠南地区労福協の「役員研修会」が開かれ、静岡県労福協、静岡県福祉基金協会、ライフサポートセンターしずおかの3団体が説明を行いました。
開会挨拶する小田会長
会長あいさつ
 この研修会は、小笠南地区労福協の役員向けに計画されたもので、土曜日にも関わらず30名以上の方が参加されました。
会場の様子
会場風景
 まず静岡県労福協加藤事務局次長より、「ガイドブック」に沿って、県労福協の目的、役割、活動、組織について説明が行われました。特に福祉運動の旗振り役としての役割を持ち、団体間の連絡・調整役を担っている事が説明されました。
加藤県労福協事務局次長
県労福協
 続いて静岡県労働者福祉基金協会の木下専務より、資料「福祉基金協会って、どんなところ?」に基づいて、「勤労市民のしあわせづくり」を目指していることや、1.教育・教養文化事業、2.生活安定事業、3.調査・研究事業、4.社会貢献活動が活動の柱であることや、事業団体のいろいろな活動を支えるファンドを運用していることなどが説明されました。
 また、静岡県ボランティア研究集会、災害ボランティアコーディネーター養成講座、静岡県内外のボランティアによる救援活動のための図上訓練などを主催し、ボランティア活動や防災に対しても幅広く活動していることが紹介されました。
木下県福祉基金協会専務
福祉基金協会
 最後はライフサポートセンターしずおかの川村事務局長より、1.暮らし何でも相談、2.生きがい作り、3.事業団体の生涯取引の促進を3本柱として活動している旨が説明されました。相談内容の傾向や、無料法律相談会を年4回行っていること、生きがい作りとしては「今からはじめる老い支度」、「親子おこづかい教室」、「脳いきいき講座」、「インターネットの光と影」、「支える人のケア」などを、他団体と協働で行っていることなどが説明されました。
川村ライフサポートセンターしずおか事務局長
ライフサポートセンター
 研修の後は、懇親会があり、それぞれのテーブルで労福協活動などに関する話題で盛り上がりました。

元祖「カジダン・イクメン」フォトコンテストで来訪

元祖「カジダン・イクメン」フォトコンテストでプロモーション来訪
 3月4日(金)午後、静岡市女性会館より井藤さんと早野さんが来訪されました。来訪の目的は、募集を開始した「元祖 カジダン・イクメン フォトコンテスト」のプロモーション。
井藤さん(左)と早野さん
カジダンイクメン
 この企画は、2年前に静岡市女性会館が全国で初めて実施し、その後他県でも同様のイベントが行われるようになったものです。
 3回目となる今年は、より応募しやすいように「携帯部門」を新設。いわゆる「写メ」でも応募できるようになりました。
 ライフサポートセンターしずおかでも、この企画が成功するよう応援しています。
 応募要項など詳しくはこちらをご覧ください。
チラシ

長野県労福協来静

長野県労福協来静
 3月2日~3日、長野県労福協、暮らしサポートセンター、長野県NPOセンターより視察団6名が来静され、意見交換を行いました。
 3月2日は静岡県労福協より現状説明、ライフサポートセンターしずおかより、暮らし何でも相談や生きがい作りを中心に説明を行い、その後意見交換を行いました。長野では、長野県労福協=ライフサポートセンターであり、組織された勤労者をサービスの対象としており、暮らしサポートセンターが未組織の勤労者を対象とした活動を行っているそうです。
3月2日の様子
長野労福協
 3月3日は、長野県NPOセンターより昨年作成した「NPO便利屋マニュアル」を中心に、現在の活動状況の説明をしていただきました。このマニュアルの狙いは、主にシニアの男性層を対象に、地域の困りごとを解決する「便利屋」としてNPOの立ち上げも含め、活動を始めるためのノウハウを紹介することで、1000部作成し配布したそうです。
3月3日の様子
長野県NPOセンター
 説明の後、意見交換を行い、NPOを立ち上げるためにはコアになる人が必要であり、長続きさせるためには自立して運営が続けられるよう資金面の裏づけを考えておくのが良い、などの点を確認し合いました。
NPO便利屋マニュアル
NPO便利屋マニュアル
 ライフサポートセンターしずおかとしても、今後とも長野県労福協、暮らしサポートセンター、長野県NPOセンターとの連絡を密にして行きたいと感じました。

「それって詐欺よ」開催(富士)

「それって詐欺よ」開催(富士)
 静岡県労働金庫が県下3ヶ所で実施するセミナー「それって詐欺よ~みんなに教えたくなる自己防衛術入門~」の3回目(最終回)が2月24日(水)午後、富士市内コープしずおか富士中島店コミュニティールームにて開催されました。共同主催は富士市消費生活センター、後援は生活協同組合コープしずおか、企画運営はライフサポートセンターしずおか東部事務所です。33人の参加をいただきました。
 講師は富士市消費生活センター保科主査、同消費生活専門相談員田中さんです。
主催者あいさつする労金営業統括部増田専任役
主催者あいさつ(労金)
主催者あいさつする富士市保科主査。右側は田中さん
主催者あいさつ(富士市)
 セミナーはまず、保科さん演じる「悪質サギ男(28歳)」と田中さん演じる「御人好ダメ子(80歳)」の寸劇から始まりました。
 数ある悪質商法の中から、まず点検商法。「無料でフトンの点検」と称してお年寄りの話し相手になり、フトンを見せてもらうことに。するとサギ男が、フトンを点検し、「良いフトンですね」と言いながら、「このままでは痛んでしまうから、この布で覆えば大丈夫」と商品の購入を持ちかけ、15万円という価格を提示。ダメ子さんが「お金がない」と断ると、「それでは今日契約してくれれば98,000円に値引きします」と返事。それでもダメ子さんが迷っていると、「年金出たばかりでしょ」、「4月の年金が出てからの支払でも良いから」と強引に迫ります。しぶしぶ契約書にサインするダメ子さん。その後ダメ子さんは、消費生活センターに相談することを決心して寸劇1が終了。
点検商法を熱演する保科さんと田中さん
 点検商法
 続いて寸劇2は「SF(催眠)商法」へ。街角で粗品を配りながら、無料で景品がもらえるイベントをやっている、と会場へ誘導するサギ男。「町内の皆さんが集まっていますよ」と声をかけます。会場ではまずは「こんにちは」の発声を3回、次に手を上げる練習を3回。次に、無料の景品の配布を始め、「この無料のポケットティシューがほしい人」と声をかけ、「ハイ」と勢い良く声が上がるのを待ちます。手を上げた人には景品を配ります。こうした手法を繰り返し、景品を段々良いものにして行き、参加者が手を上げるように仕向けます。そして1台しかないというマッサージ器を見せ、「このマッサージ器を30万円でほしい人」と声を上げます。今までの勢いでうっかり手を上げてしまう人が出ると、その人に焦点を当てて売りにかかります。「お金が無い」と言っても、この書類にサインすれば融資が受けられる、と迫ります。
 この寸劇2は、当セミナーに来場された参加者の皆さんに、SF商法の会場に来ているという設定で協力いただき、仮想体験していただきました。
会場参加でSF商法を「仮想体験」
SF商法を「体験」
 寸劇のあとは、田中さんより悪質商法にひっからないための講演です。
 まずは、富士市役所に消費生活センターの窓口があり、業者と消費者のトラブル時の相談や問題解決にあたっていることを紹介。
 次に、契約を解約する制度「クーリングオフ」について説明がされました。クーリングオフは、
 ・限られた商法の中で、契約書面に署名し、渡された日から8日以内に可能
 ・口頭ではできず、必ず書面に定められた内容を記載し、記録が残る形で発送する
 ・通信販売ではクーリングオフは基本的にできないが、通販は広告画面に契約解除の可否を表示することが義務付けられているため、その内容を確認することが重要で、記載が無い業者は避けたほうが良い
 とのことです。
 また、最近の事例として次のようなものが挙げられました。
 ・金の買取の訪問。「お宅に貴金属があれば買い取ります」と訪問してくる手口で、不当に安く買い取るもので す。これは被害者が売る立場になるため、クーリングオフは効かないそうです。
 ・投資に関する劇場型商法
 ・外貨(イラクディナール、スーダンポンドなど)に関連した商法
 ・インターネットサイトのリンクでアダルトサイトにつながってしまう商法
 ・有料の出会い系サイトで数分で万円単位の料金を請求されてしまうもの
 ・ネットオークションで、注文した品が届かなかったり、破損しているものが届く
 ・数千万円の賞金のあたる”チャンス”があります、と称して登録料を払わせるもの
会場の様子
会場風景
 
 最後に悪質商法にひっかからないためのまとめとして、次のようなアドバイスがされました。
 ・簡単に購入する意思表示をしないこと
 ・契約書にサインする時は慎重に。名前だけでも契約は成立する
 ・訪問販売による悪質商法から身を守るためには、家にカギをかけておき、業者が来ても断りやすいようにしておくこと
 ・契約書の内容が理解できなければ周りに聞くこと
 ・ご近所どうしでお互いに「見守り」をすること
 皆さんもお気をつけくださいね。

バックナンバー

検索

PAGE TOP