イベント報告
新潟県ライフサポートセンターと意見交換会

新潟県ライフサポートセンターと意見交換会
 9月10日(金)13:30~新潟県勤労福祉会館にて、新潟県ライフサポートセンター(LSC)との意見交換会を持ちました。ライフサポートセンターしずおかからは、日詰会長はじめ、日頃相談業務を行っているコーディネーターなど7名、新潟県ライフサポートセンターからは、金子専務理事はじめ、11拠点より13名が参加しました。
意見交換会
 2年前、新潟よりLSCの皆さんが来静され、意見交換しましたが、今度は新潟において実施となりました。
 冒頭双方の近況報告を行ないました。新潟県LSCは、2008年2月に設立され、現在11拠点にスタッフがおり、今後さらに2拠点増やして13拠点で県下をカバーする予定です。2010年3月末までは、LSCの存在を地域内に広め、相談活動を行うことでネットワークを拡げることを目標としてきたとの事です。2010年度の目標は、地域における仕事作りの可能性を探り、各LSCが自立できる事業の構築となっています。
 新潟県LSCは、まず拠点に相談スタッフ(コーディネーター)を配置し、相談活動を通じて地域に浸透を図りながら、全体のレベルアップを目指すこととしています。静岡ではまず東中西の拠点を作り、サテライト事務所を展開して来ています。手法は異なりますが、目指すものは、真面目に働いている人が報われる社会、困りごとが少ない社会、という点で共通しています。
 今回の意見交換会では、互いに設立以来、一定の経験を踏まえた上での場であり、現場に立つコーディネーターを中心とした率直な議論がされ、私たちLSCしずおかのメンバーには大変参考になるものでした。新潟県LSCの皆様に感謝いたします。
挨拶する金子新潟県LSC専務理事(右)と、日詰LSCしずおか会長
あいさつ
ライフサポートセンターしずおか

生き方のコツ死に方の選択

今からはじめる老い支度(静岡・沼津)
第1弾講演「生き方のコツ・死に方の選択」大盛況

 9月7日(静岡)・8日(沼津)13:00~各労政会館にて、全4回シリーズ「今からはじめる老い支度」の第1弾「生き方のコツ・死に方の選択」を開催しました(主催:コープしずおか、ライフサポートセンターしずおか、静岡県労働福祉事業協会、後援:静岡県労働者福祉協議会、静岡県労働金庫、全労済、NHK静岡放送局)。なお、両会場とも、70名前後の方がお見えになりました。
講演する高橋住職
静岡①-3
 講師は、松本市内、神宮寺住職高橋卓志氏。岩波新書「寺よ変われ」等の著書があり、メディアでも注目されています。お寺の住職として数々の葬儀に関わりながら、浅間温泉の廃業した旅館を2件借り、1件はデイサービスもう1件は訪問介護事業を、また、NPO法人ライフデザインセンターでは、成年後見制度の対応を行っており、老病死という厳しい部分を生きている人をやさしくサポートしています。
静岡会場
静岡①-2
 話は映画『おくりびと』からはじまりました。この映画は、青木新門氏の『納棺夫日記』がベースで、その主題は『けがらわしい』。納棺夫が死者に触れる仕事であることから、『死そのものをタブー視する現実がある限り、納棺夫や火葬夫は無残である。』と書かれています。死というものと常に向かい合っていながら、死から目を反らして仕事をしている。これを変えれば葬儀は変わるだろう。『心が変われば行動が変わり世界が変わる』。
 
 住職の心を変えた出来事は1978年。第二次大戦時、日本兵1,000人が一気に亡くなったニューギニア ビアク島への慰霊法要の際、洞窟で読経の最中、ある女性が泣き始め、号泣し、ドロ水に体を叩きつけて気を失いました。たった3カ月の結婚生活後、戦争へ行きここで無残な死を遂げた夫の妻で、住職は、体が震え倒れそうになりお経が読めなくなったそうです。このできごとがきっかけで人生が変わり、いのちに寄り添うことを死者から教えられたのだと語ります。
大雨にもかかわらず大勢の方に参加いただいた沼津会場
沼津①
 生病老死は4つの苦しみ、これを解消・緩和する役割のひとりが私なのだと言います。 
 セミナーの中で、ある女性の亡くなるまでと葬儀までのプロセスが紹介されました。神宮寺では、相談者の想い(リビングウィル)を尊重し、心ある葬儀を手掛けます。人が亡くなると、葬儀社に連絡するのが大半ですが、こちらではまず神宮寺に連絡。火葬の予約や諸々の手配を神宮寺が行い、その後、棺と会葬礼状、ドライアイス程度を葬儀社に依頼します。また、相談者が予め用意していた音楽と写真を神宮寺が編集し、お別れの会でスクリーンに映し出します。今回のセミナーでも、短時間に編集されたものが紹介され、まるで、葬儀に参列しているような気持ちでした。
 搬送についても、死亡診断書があれば個人でもできるそうで、この女性も御主人が車の助手席に乗せて家に帰ったとのことでした。
 
静岡①
 人の死に手を抜かない、旧来式の葬儀では納得が得られない、100人100様の生き方があれば100人100様の別れ方もある、葬儀は誰のものかを考えた時、死者の為だけではなく遺された人のものでもあると檀家さんの立場で考えた神宮寺。本当の意味での葬儀、わかりやすい葬儀システムや低コストなどが、神宮寺への相談や葬儀の申込を増やしている要因であるのもうなずけます。
ライフサポートセンターしずおか

認知症予防「脳いきいき」講座参加者募集案内(磐田)

認知症予防「脳いきいき」講座参加者募集中!
なぜなる・どうする・認知症

 磐田地区で毎年好評をいただいています。「脳いきいき」講座を開催します。認知症のメカニズムを学んで、認知症にならない、させない生活習慣を身に付けよう!!
 いつまでも「いきいき・元気に」過ごすためのヒントがきっとみつかります!
 多くの参加者をお待ちしています。申込は下記案内までお願いします。
◆開催日時   第1回 平成22年  9月26日(日)13:30~
                                  
           第2回 平成22年 11月21日(日)13:30~
◆開催場所   第1回 磐田市豊田支所2階大会議室
           第2回 総合健康福祉会館( i プラザ)
◆講   師   志村 孚城先生(日本早期認知症学会理事長)
            奥山 恵理子先生(浜松人間科学研究所所長)
           第1部 講話(認知症予防の考え方)
           第2部 セルフチェック体験(今の自分を知る)
           第3部 講話「ライフスタイルと右脳と左脳」
           第4部 テスト結果の説明と予防の秘訣、質疑応答
◆募集人員   先着50名
<申込・問合せ>・・・・・平日9時~17時
ライフサポートセンター西部事務所まで
電話:053-466-6307
脳いきいき講座磐田

施設に座布団ウエス寄贈(静岡地区ろうきんグリーン友の会)

静岡地区ろうきんグリーン友の会が施設に座布団、ウエスを寄贈
 8月31日午前、静岡地区ろうきんグリーン友の会は、施設に座布団とウエスの寄贈を行いました。同会役員が訪れたのは、「有料老人ホーム ライフサポート昭府」と「特別養護老人ホーム 丸子の里」。座布団はそれぞれ25枚、ウエスは3箱。
 この手作りの贈り物に、施設の皆さんは大変喜んでいました。
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静岡地区ろうきんグリーン友の会が座布団、ウエス作り

静岡地区ろうきんグリーン友の会が座布団、ウエス作り
-施設へ寄贈-

 8月27日午前9時より、静岡地区ろうきんグリーン友の会は介護施設等に寄贈する座布団、ウエス作りを行いました。20人以上がボランティアで集まり、作業に汗を流しました。
 この活動は、同会が毎年行っているもので、施設からも大変喜ばれています。
 今年は座布団50枚を作る予定で、午後までかけて作業します。
座布団作り
座布団作り2
ウエス作り

ひるラジ!静岡情報館出演

ひるラジ!静岡情報館出演
8/20(金)12:15より“FM-Hi!”(シティエフエム静岡)に出演しました。
FMHiは、静岡から焼津・藤枝の一部地域で放送されている静岡のコミュニティFMで、街の身近な情報を提供しています。
ひるラジ!の今日のパーソナリティは”TJ”さん。ABBAの名曲『ダンシングクイーン』が流れ、劇団四季が静岡で公演中のミュージカル『マンマ・ミーア!』の話題からオンエア。
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金曜日担当の”TJ”さん。
今日の事務局長のミッションは、LSCの『暮らし何でも相談』と9月よりスタートの『今からはじめる老い支度』をはじめとしたセミナー紹介。生放送で緊張しているように見えましたが、”TJ”さんのペースに引き込まれ、あっという間の15分。いつもの調子でたっぷり話しました。
「あと1時間話したかった。」やっぱり。
話題はつきません。また、出演させていただけると嬉しいです。
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マンマ・ミーアで盛り上がる2人。
ライフサポートセンターしずおか

親子おこづかい教室開催(富士宮)

親子おこづかい教室開催(富士宮)
8月7日(土)午後、親子おこづかい教室を、コープしずおか富士宮、三園平店で行いました。主催はライフサポートセンター東部、静岡県労働者福祉基金協会、後援は富士宮市、富士宮市勤労者共済会、富士宮地区労働者福祉協議会コープしずおか、企画・運営は静岡ライフプラン設計事務所です。
小学生の参加者は8人。ゲームが進むにつれ、笑い声が響くようになって来ました。保護者は子ども達の判断に口を出してはいけないルールがあるため、お小遣い帳の記入は手伝っていただきますが、それ以外は見守るのみです。
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今回は、富士宮地区労福協小林会長、同山本事務局次長(労金富士宮支店長)、労金富士宮支店の職員の皆さん4人にボランティアとしてゲーム進行をお手伝いいただきました。ありがとうございました。

静岡駅地下看板を再び設置(静岡)

静岡駅地下看板を再び設置(静岡)
本年4月に契約終了により静岡駅地下看板掲示(松坂屋前)が終了しておりましたが、昨日(8月5日)より、設置場所を若干東側に移し、再掲載を開始しました。この看板にはライフサポートセンターしずおかのすべての相談ダイヤルが掲載されております。近くをお通りの際は、ご覧ください。
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8/1親子おこづかい教室大盛況(清水)

8/1親子おこづかい教室大盛況(清水)
 8月1日(日)9:30~コープしずおか八千代店にて親子おこづかい教室が開かれ、大盛況でした。(主催:ライフサポートセンター中部、静岡県労働者福祉基金協会、後援:静岡地域労働者福祉協議会、静岡県労働金庫コープしずおか、企画運営:静岡ライフプラン設計相談室
 このおこづかい教室は、ライフサポートセンターしずおかの行うイベントの中でも定番となっており、この日は小学生15人とその保護者の方々が集まりました。
 はじめに講師の山川さんより、いくつかのルールが説明されました。中でも重要なのは、1.お金は大切なものだから、両手で受け渡しし、お礼を言うこと。2.保護者の方は子どもの判断に口を出してはいけない事です。
お金はかならず両手で受け渡し
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 模擬紙幣を使っておこづかいを毎月もらい、買い物をし、アクシデントに対応し、と小学生達はいくつもの決断をゲームの中で迫られます。これを親の力を借りずに切り抜けて行く体験をしてもらうのがゲームの狙いです。従って、ゲーム終了時にいくらおこづかいが残っているかは重要ではありません。
 今回のイベントにも、静岡労金から5人のボランティアが参加し、ゲーム進行を手伝ってくれました。感謝します。
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 今回をもって、県下2ヶ所(中部、西部)にての実施は終了し、8月7日(土)午後には、富士宮で開催されます。
 また、年末までにはまたどこかで実施できるかもしれません。予定が決まりましたらその都度ライフサポートセンターのホームページやコープしずおかへのチラシ設置などを行います。

夏季休暇のお知らせ

*夏季休暇のお知らせ*
日頃は『暮らしなんでも相談』のライフサポートセンターをご利用いただきありがとうございます。
誠に勝手ながら、下記期間を休みとさせていただきますので、ご承知おきいただきますよう
お願い申し上げます。
休暇期間 : 2010年8月7日(土)~8月15日(日)
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